こんにちは、ゆいたです。
先日、金曜日の午後、
もうすぐ仕事が終わるので、
事務所の皆が一番うきうきしている頃、
私の隣の席の彼女が、
突然大きな声でこう言いました。
” Can I speak to your manager? “
「ちょっとマネージャーに代わってくれる?」
ということですが、
この日の彼女の心の声は、こうではなかったかと。
「あんたじゃ、話にならないわ!」 と。
あまりに声が大きかったので、
私と、彼女の後ろに座っている彼が、
くるっと彼女の方へ振り向きました。
いやー、彼女がこういうこと言うのって、
本当に珍しいんですわ。
私ならともかく。^^
で、とっさに近くにいた二人が驚いて振り向いた、と。
電話口で時々、不機嫌そうにする私と違って、
彼女は笑いながら、無理難題を述べて、
その条件を相手に呑ませたり、
話を前に進めるのが、本当に上手なのですね。
彼女はアメリカ人なのですが、
アメリカ人にしては辛抱強い人だな、
と私がいつも思うような人なのです。
そして笑顔が素敵でナイスバディ。
(ま、Body は関係ないですね。)
で、そんな彼女が、彼女らしくもなく言った言葉
だったので驚いたのです。
と、同時に、やっぱり彼女もアメリカ人だったのね、
と思いました。
アメリカではですね、
店員やカスタマーサービスのオペレーターに
気に入らない態度をされたりすると、
こうやってすぐに上の人を呼ぶのです。
前にこの記事で話しましたね。
そしてマネージャーがやって来ると、
それまでこじれていた話がスムースに進むことが多いのです。
皆もそれを知っているから、
すぐにマネージャーを呼びたがるのですね。
私も相当、カスタマーサービスには
失礼な態度をされ続けてきましたが、
昔は一度も「 マネージャーを呼んでよ!」
と言ったことはありませんでした。
なぜなら昔は、話が通じないのは、
自分の英語のせいかもしれないと思っていたから。
でも今は違います。^^
今では、なめられたら、あかん!と思っています。^^
と言うわけで、アメリカで失礼な態度をされたら、
強気に行きましょう。
「 マネージャーを呼んでくれ!」 ですよ、皆さん。
アメリカ生活、強気が基本です。
日本で働いていたとき、同僚のアメリカ人に
「もっと aggressive にならないと、
アメリカではやっていけないよ。」と言われていたのですが、
今じゃ、多分私、aggressive 性、十分合格点ですわ。ほほほ。