今日は私の仕事場で、
よく使われるフレーズを紹介しようと思います。
大抵、仕事というのは、何かをするために計画を立て、
誰かに指示や希望を伝えて動いてもらう、
そしてそれを後で確認する、
そんなことの繰り返しですよね。
なので確認は怠れません。
今日はそんなときに使うフレーズです。
仕事場でその日、私はSupervisorへ、
「これこれこういう事情ができたので、こうしてほしい。」
と伝えていました。
するとその彼は
「それって、こうだから、こういうこと?
この日に、こうしてほしいと言っているんだよね?」
と確認してきました。
「そうそう。」と私が答えると、彼は
「わかった。ちょっと確認したかったんだ。」
と言いました。これは、
・ I just wanted to make sure we’re on the same page.
日本で英語を勉強しているだけでは、
なかなかスラッと出てこないセリフだと思います。
でもうちのオフィスでは、本当に頻度の高いフレーズです。
「We are on the same page.」
ちょっとここで本を想像してみましょうか?
で、あなたと相手が、同じ本の同じページに
乗っているところをイメージしてみてください。
本って、読み進んで行けば同じ所へたどり着きますよね。
それと似た感じで、あなたと相手の人が、
同じ結論や方向へ向かっていくには、
同じ本の同じページに乗っていないとならないわけです。
つまりこの表現は、お互いの「認識」や
「考えていること」や「理解していること」が
同じであるということです。
それを「make sure」、確認したかったということです。
口語では「make sure」の後ろの that は
こうやってよく省略されます。
この that は接続詞の that で、
that からは、名詞節「that + S + V」の形に
なっています。
このthat 節は、
I think that he can do that.
I believe that it is true.
I hope that ~.
I said that ~.
などと同じ使い方です。
that 節が名詞節で、
think, believe, hope, say などの動詞の目的語になっています。
本日紹介したMake sure 使い方、
覚えてくださいね。
私がどうやって29歳から英語を勉強し直し、
今に至ったのかの勉強法については、
こちらのPDFにまとめています。
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