今日は、英語を話せるように
なった人たちの成功体験を紹介します。
彼らは全員、中学生になって
初めて英語に触れた人たちでした。
しかも今と違って、学生時代には
ネットもない時代でした。
それでも英語はモノにできたということです。
この記事は3回シリーズになっています。
[1] 英語を話せる人たちの特徴(その1)
[2] 英語を話せる人たちの特徴(その2)
[3] 何をして英語を話せるようになったか。(この記事です。)
英語達人になった人たちの中に
共通項を見つけようとしてみたところ、
ありました、共通していたことが。^^
それは、じゃーん。
ひたすらTVと映画を見るという方法でした。
何だ、それだけか、と言わないでくださいね。
なぜならそれが共通項だったからです。
もちろん、TV や映画を見ると言っても、
ちょっとやそっとの時間ではありません。
人によっては、
毎日5~6時間、映画やTVを見続けたそうです。
面白いことに、彼らにインタビューすると、
全員から同じ答えが返ってきました。
「一年間TVや映画を見続けたら、
一年後には何を言っているのかが分かるようになった。
そうしたら自然に英語も話せるようになっていた。」と。
彼らがやったことは、徹底的な多聴です。
映像が状況を説明してくれているので、
どんな場面で、どんな言葉が使われるのかということを、
感覚的に学べたわけです。まさに生きた言葉を、
ライブ感覚で身につけたということですね。
映像をずっと見続けることができる人には、
効果的な方法です。
最初は何を言っているのか分からなくても、
大丈夫だそうです。彼らも、最初は
「何を言っているのだろう?」と
全然分からなかったそうです。
でも時間の許す限り、見続けたそうです。
やはり継続は力なり。
また私も、彼らのように毎日5~6時間は
無理だとしても、英語のTVや映画は、
できる限り多く見るべきだと思います。
未だに映画を見るたびに、
「へぇー、そういう言い方するのね。」と、
毎回新しい発見がありますから。
映像を何時間も見る時間の取れない人は、
先に発音練習をしておくことをオススメします。
そうすると、音が耳に残りやすく、
英語も聞き取りやすくなります。
そして映像を見る方法は、
はじめは字幕を入れてもいいですが、
いつかは卒業しましょう。なぜなら、
ずっと文字を読んでいるだけになってしまうからです。
あとは、片っ端から映画のセリフを丸暗記した
というツワモノもいました。
この方、日本を出たことがないとのことでしたが、
海外で暮らしている巷の日本人よりも
よほど流暢に英語を話していました。
ということで、私の周りには、この方法による成功者が
何人もいます。映像好きな人は、ぜひやってみるべきですね。
ただこの方法には難点があって、
英語のスクリプトを見ても意味がわからない人には
早すぎます。
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