昨日、「Fine」の使い方に
ついて書きましたが、
「Fine」には違う意味がある
ということも覚えておきましょう。
それは、口ではFine (大丈夫。結構よ。)
と言っているにも関わらず、
反対の意味のときもあるということです。
例えば、ケンカをしているカップル。
さんざん言い合った最後に、
お互いに 『Fine!』『Fine!』
と捨てゼリフを投げ捨て合ったりする。
この場合の Fine は、
決して本当にいいわけではありませんよね。
「私はこれでいいのよ。もう話したくないわ。」
「あっそう?なら俺もこれでいい。じゃな。」
という感じですね。
ドラマを見ていると、出てくる使い方です。
これは、Greatでもあります。
何か予想外の悪いことが
起こったときに、一言。
「Great!」
これは「うわー、参ったな。」と、
反対の意味を表しているのです。
本当に「素晴らしい」という意味で、
一言「Great!」と言うときもありますし、
上のように
「うー、それは 嬉しくない。何でこうなるんだ?」
という意味で使うときもあります。
文脈とその状況で判断します。
でも、明らかに言い方が違うので、
どういう意味で使っているのかは簡単にわかります。
「Fine」と「Great」、言葉自体は同じでも、
使われている状況で
意味が変わってくるということを
今日は覚えておいてくださいね。
Fine について書いたVol.15 はこちらです。
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