さて今日は、いろいろなO.K.の使い方について。
O.K. は、もう日本語に
なってしまった言葉ですね。
「いいよ。」とか「大丈夫よ。」とか。
◆ 「ママ、これやってくれる?」「いいわよ。」 なら、
・Mom, can you do this for me?
・ O.K.
◆また名詞として、許可の意味でも使われます。
日本語でも、上司のOKをもらう、と言いますよね。
それを英語にすると、
・ When will your boss give you the OK?
(いつあなたの上司はOKしてくれるの?)
こういうOKは日常生活で、よく使われていますが、
今日はこれらとはちょっと意味が違う
感じの O.K. を紹介します。
実は、O.K.は、
とりあえずまあまあだったけれど、
特に素晴らしく良いわけでもなかった
という意味でも使われます。
◆例えば、出張はどうだった?と聞かれたとき、
「うーん、まぁ良かったよ。」みたいな返事は、
・ How was your business trip?
・ It was O.K.
素晴らしかったら、
Great や Wonderful やawesome を使うでしょうから、
O.K. と答えるということは、
何かしらそれほどでもなかったという
意味を含むことになります。
Not good & not bad という意味です。
つまり、O.K. には、
・いいよ、大丈夫だよ、の他に、
・許可、という意味と、
・まあまあ、良くもなく、悪くもなかった
(=decent, fine) という意味があるのです。
It was O.K. という場合は、
それほど素晴らしかったわけではなく、
まぁ、合格点かな、という意味になります。
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今に至ったのかの勉強法については、
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