先日クレジットカードの申し込みをした。アメリカではクレジットヒストリーがないと、携帯電話の申し込みの際などにも金額が違ってくるなど、いろいろとクレジット暦は必要とされるらしい。
日本でのクレジットカード暦はアメリカでは反映されない。なので最初からヒストリーを作り直しなのである。3年間口座を持っているクレジットユニオンへ行き、「このクレジットユニオンでクレジットカードを作ると、ここを引っ越した場合、どうやって入金はするのですか?引っ越した場所で不自由なく使えますか?」と聞く。すると「CO-OP NetworkのマークがついているATMからならタダで入金ができますし、ネットでその他の操作ができます。ウェブサイトで簡単に近所のクレジットユニオンが探せます。」しばらく立て続けに質問をした後、納得し、そのクレジットユニオンでカードの申し込みをした。
必要だったものはSocial Security No.のみ。最初なので、手数料のレートが一番高いものしか申し込めなかったのだが、「一括払いの場合は手数料がかからないから大丈夫、半年経てばまた違う商品に申し込みしなおせます。」と説明される。
金額は「いくらにすればいいんでしょうか?いくらだったら承認されますか?」と聞き、結局500ドルというかわいい金額にした。金曜日の午後だったため、「今日クレジットカード会社から連絡が行くかどうかは分からないですが、月曜日には遅くても一度電話で連絡があると思います。」と伝えられた。夕方6時半、「承認されましたので、月曜日にカードを発注します。」と電話があった。カードの承認よりも金曜日の6時過ぎまで働いているアメリカ人に驚いてしまった。働いている人もいたのね…。
その後火曜日にお知らせお手紙が届く。10日から2週間以内には届くそうだ。そして今は早く来ないかなー、と待っているところである。もっと早く申し込めばよかったのだが、日本のカードが手元にあり、日本の銀行口座に残高があるうちはすっかり忘れていたのだ。
申込書で申し込み理由の欄があり、何だろ理由?と考えていたら、「Build a credit historyと書けばいいのではないですか?」と言われ、Buildを使うのね、こういう場合と教えられる。そして目の前にヒストリーが積み重なっていくイメージを習得した。
早く来ないかなー、クレジットカード。