今、母が下から「ちょっと来てごらん。」と言うので、一階へ降りて行った。「サンダル履いて、ちょっとこれ見てよ。」と言うので、指差したところを見ると、バッタではないバッタのような葉の形をした生き物が。しかも親子。お母さんバッタ(正確に言うとバッタではない。なぜなら跳ねる足を持っていない。)が背中に自分の小型版を背負っているのだ。
我が家のコンクリートの塀を一生懸命登っている。親子蛙というのは、よく見かけるが、親子バッタなんて珍しー。しかもかわいー。草むらに戻そうかと思ったが、我が家の前は草ぼうぼうなので、自力で行けるだろうと思い、放っておくことにした。
母と二人で「かわいーねー。」と朝からぼのぼの。
田舎暮らしって楽しい。