電子辞書を買おうと思っている。今の電子辞書はもうかれこれ6年半ほど使っている。どこも悪くない。あまりにも使いすぎて、キーボードの文字が薄くなってきたほど愛用してきた。2度も渡米し、帰国し、私と英語に関する喜怒哀楽を共にしてきた。が、今回はスペイン語の辞書が欲しくなったのだ。
いろいろとある電子辞書だが、スペイン語が欲しいとなると急に選択肢は少なくなる。元々スペイン語の辞書が入っているものは英語辞書関係の充実度がいまひとつなので、スペイン語はコンテンツカードにして、英語系の辞書が充実しているタイプにしようと思った。英語系の辞書の数だけを選んで、シャープのPW-V8900にしようと思った。カシオよりも辞書数が多く、安かったからだ。価格ドットコムで調べたところ、23,500円だった。(大手電気販売店では36,000円あたり。)そして量販店へ調査に行った。使い勝手を調べに行ったのだ。
いろいろと売り場のお姉さんに質問したところ、Listeningと書かれているが、それは辞書の単語を発音してくれるのではないことが分かった。そしてそれならPW-A8800にしたほうがいいのではないか、と思い始めた。それは19,950円(価格ドットコムで調査)である。これにスペイン語辞書のコンテンツカードが5,000円ほど。これは価格ドットコムでは見つけられなかったが、量販店のポイントが6,000円ほどあるので、タダで手に入る。
価格ドットコムでの口コミ情報で「英和活用大辞典の仕様には、他社に比べて重大な手落ちがあるよう」と書かれていたが、私が実際に使ってみたときはそれほど感じなかったし、それに家にいるときはネットで英辞朗やDictionary.comも使うし、そして自分のCobuildのCDもある。使うのは主に外でネットが使えないときのみであることを考えると、これくらいの値段で済むのなら、十分ではないかと思う。
私が数年前に電子辞書を買ったときは、確か35,000円ほどだった。辞書も5つほど入っているだけだ。そう考えると、最近の辞書の数はものすごい。だが、かえってシンプルなほうが使いやすかったりもするのではないだろうか。
あと2,3日どの機種がいいか、よーく考えてみて、週末に購入しようと思っている。