冬休みの計画表を作ってみた。こういうものを作るのは久しぶりだ。コミカレに入学以来今までは、いつも忙しかったので特に計画表を作る必要はなかった。1週間ごとにやらなければならないことを手帳に書き込み終わる度に塗りつぶしていたが、一日ごとの計画表は作ったことがなかった。いつも目の前にやらなければならないことが山積みだったので、納期の早い作業から片付けていっていただけでどうにかなったのだ。しかしこの冬休みはちょっと必要性を感じて計画表を作ってみた。
これにはいくつか理由がある。それは何と言っても、今度の冬休みは時間を無駄に過ごしたくないということ。そして教授のアシスタント業務の労働時間を既に申請してしまってあるので、冬休み中に65時間働かないといけないこと。ウェイトレスの仕事もたくさんシフトが入っていること。(60時間ほど。)3週間少しの間に125時間働き、そのうち4日間は遊びに行ったり、送別会をしたりと予定がぎっしり入っているので、今のうちに計画を立てておかないとどこかで時間が足りなくなりそうな気がしたのだ。しかも教授の仕事は在宅勤務。自分で時間を確保してこの日は何時間働くこと、とあらかじめ決めておかないと、ずっと延び延びになってしまいそうな気がするのだ。なので1日どれくらい働けばこの全ての労働が終わるのか、そして1日に仕事以外でどれくらいの時間が取れるのか、その時間にしたいことは何かを書き出してみた。
まず冬休み中にやっておきたいことの一つは、あらかじめ少しはテキストを読んでおきたいということ。リーディングだけが宿題(多少のペーパーはあるが)の科目では読んで授業に出ないことには始まらない。今学期はファイナルを受けたにも関わらず、読み終わっていない部分がかなりあったのだ。今学期は3科目しか取っていなかったにも関わらずこの状態だったのだから、もう1科目増える来学期には絶対に備えておくべきだろう。
その他しておきたいことは単語を一つでも多く覚えること。語彙力不足は勉強をスムースに進める際の妨げになる。何度も同じ単語を調べているし、しかも読んでいるときに単語ばかり調べていると、文全体の意味を掴むのがとても遅くなる。もちろん全部の単語を調べているわけではないのだが、それでも私は本当に言葉を知らなさすぎる。なので今学期目にした単語を片っ端から覚えていきたい。
そして授業とは直接関係はないのだが、日本から送ってもらった本を読んでおこうと思っている。先日経済学や開発学に関する本を送ってもらった。これらの本をできる限り授業が始まる前に読んでおきたいのだ。なぜなら知識が足りなさ過ぎて、授業のディスカッションに堂々と参加できないからである。例え下手な英語でも伝えたいことがあれば、言葉と言うのは伝わるものだ。しかしそれが英語も下手な上に、言いたいこともあまりないということでは、ますますディスカッションに参加ができなくなってしまう。自分がいろいろなことについてどう考えているか、そしてそれらをどうやって自分の言葉で上手く人に説明できるかについてもあらかじめ考えておきたい。
今度こそ休みは大事に過ごそうと思っている。夏休みの何もしなかった日々はとても無駄だった。そして今学期(クォーター制では)は、如何に日ごろからの時間の使い方が大事かということが身に沁みて分かったので、できる限り備えておきたいのだ。もうあのファイナル前の叫びたくなるような気分は二度と味わいたくない。今週の月曜日の夜のことを思い出すだけで、今でも脳がむずがゆくなってくる。あの気分を思い出すだけで、しばらくは頑張れそうだ。何せ本当に夜中に叫びたかったのだ。
ということで一通りの冬休みの日々の過ごし方表ができあがった。後はこれを実行するのみ。きちんと計画通りに事が進んでいるかどうかは、逐次報告させていただく。
さ、仕事に行って来よう。