木曜日に秋学期の授業登録をした。今度取る科目は、
・BUS-10(Intro to Business)
・ENG-1B(Critical Thinking /Writing)
・ECO-8 (Microeconomics)
・MAT-12(Statistics)
・MAT-36(Trigonometry)
の5科目。第一志望大学のPrerequisitesを秋学期までに多めに終わらせることをまず考え、何の科目を取るかを決めた。今回の授業のうち、4科目はそのPrerequisitesである。一般教養科目はトランスファーしてからでも取れるので、それよりもまずそのメジャーの必須科目を先に取ることにしたのだ。
今回は初めて友人から教授の評価を聞いたり、教授のレーティングを見たりして、どの教授の授業を取るかを決めた。今までは行き当たりばったりだったので、タフな教授にあたってしまうことも何度かあった。しかし大変だった分、どうにか終えたクラスでの勉強は、私に知識を与えれくれ、物事を考える力を養うのに役立ってくれた。そしてそういうクラスから得た達成感は、次への自信へとつながった。そのおかげで今では怖いものがほとんどなくなりつつある。
今回どの教授の授業を取るかを決めた理由は、以下のとおり。
* BUS-10のその教授は、とてもおもしろい先生だったので、ぜひ取ってほしいと友人から言われた。(BUS-10は簡単な科目らしい。これは皆が口を揃えて言うので、そうなのだろう。)
* ECO-8のその教授はいい先生らしいので、隣町のキャンパスへ行くことにした。
* MAT-12も同じく友人がいいと言っていた先生に決めた。なぜならStatisticsは私の苦手な文章問題(数学)ばかりらしいので、分かりやすい先生に越したことはないため。レストランで働いている人(元留学生)にも、Statisticsは文章問題が多くコツを掴まないと大変だ、と言われた。
* MAT-36はTransferには使えない科目であり成績には響かないので、他のスケジュールに合わせて一番都合のいい時間を取った。
* ENG-1Bは、これまた友人のお勧めによる。私は丁寧に指導してくれる人を選びたかった。名文は書けないが、私は他の英語能力と比較すると、文章を書くのが少し得意であると自分で思っている。(あくまで自分の中での「話す、聞く」などに比較しての話。)そして、その少しは得意なことを徹底的に伸ばしてくれる人に指導を受けたいと思っている。秋学期の間には、奨学金や編入大学へのエッセイも教授に見ていただきたいと考えているので、ENG-1Bは真剣に教授を選んだ。
はじめに取ろうと思った教授は、友人から止めたほうがいいと言われた。なぜならその教授の採点は甘すぎるとのこと。彼が読んでも「C」レベルではないかと思われる友人のエッセイに「A」をつける程度の人らしい。「簡単に「A」を取れるのは間違いがないが、得るものは何もない。」と言われたのだ。そういう楽勝な教授の授業は受けたくない。しかもこの教授のクラスは、次学期、日本人が少なくとも9人はまとまって受けるらしい。簡単だと評判なので、皆固まって一緒に受けるらしい。そんな甘っちょろい考えの日本人と一緒に授業を受けることは避けたい。なぜならクラスメートにより、授業の質も変わってきてしまうからだ。いろいろと友人の話を聞き、適度に厳しく、きちんとエッセイを正してくれるらしい教授のクラスに登録することにした。
長くなりそうなので、Part 2へと続きます。