今日は一日が長い日。朝9時半から2時間授業の後、夕方4時から6時までまた授業。途中の空き時間が長いため、先週は車で昼寝をした。(私の車はいつでも枕とクッションを常備。)どこでも眠れる体質はありがたい。
さてそんな長い空き時間、学校内をうろうろしていたところ、いつもとは何やら違う感じの10人ほどのグループに何度も遭遇した。「あ、オリエンかー。」今日はトランスファー学生のためのオリエンテーションがある日だったようだ。私たちも昨年もらった学校の名前入りの小さな巾着袋を肩にかけ、学校のスケジュール帳と分厚い学校のガイドブックを片手に学校を案内されていた。
いやー、とても懐かしい。あれから1年か。しかし感覚としてはもっと前のことだったような気すらする。クォーター制で何度も学期の終わりを経験したせいか(既に4クォーター目)、あれからまだ1年しか経っていないという方が不思議な感じである。
昨年の今頃は友人とせっせとアパート探しをしていて日焼けしてしまっていた頃だ。よく考えると、LAにもまだ11ヶ月弱しかいないのだが、いつの間にかすっかり馴染んだと思う。(繁華街やお店については未だによく知らないが。)しかし私の家から学校までの裏道はいたるところを試しまくったため、この直径6マイルに関しては、自分ではタクシーの運転手並みだと思っている。が、滅多に寄り道や遠回りもしないため、知らないところはまるで知らないままでもある。私がLAで一番よく知っているのは、住宅地の細い道と一般家庭の家並みかもしれない。
話を元へ戻すと、1年前の今頃は全てが何も決まっていなかったにも関わらず(住む場所は未定、授業登録もまだ、仕事も見つかっていない状態だった)それでもトランスファーできることでわくわくしていた頃だった。懐かしいな。あれから1年。私はまたまた引越し。
来年もまたオリエンテーションを見かけて、「あれから1年か。」と思うのだろうか。
(私は最低でも夏まで授業を取らないといけなさそうなので、来年もオリエンに来た学生を見かける可能性は大である。)