こんにちは、ゆいたです。
今日は、昔学校で習った英語って、
今では大分違っているかも、というお話です。
私は1日に数回、会社の外の人と電話で話します。
最初は、英語での仕事の電話は恐怖でしたが、
あれは完全に慣れですね。
今じゃオフィスの中に響き渡るような大声で
電話で英語を話してもへっちゃらです。
時々おかしな英語を話しているかもしれませんが、
そんなの気にしません。^^ ほほほ。
(↑ 英語はこういう開き直りが大事なんです。)
で、今日はとあるサプライヤーから、
初めてのコンタクトがありました。
” How are you doing this afternoon? “ と聞かれたとき、
私はとっさに
” Good, good. How about yourself? “ と答えていました。
こういうのって、無意識の条件反射です。
今日電話をかけてきた人は、
ものすごく丁寧な口調の方だったので、
なぜかとっさに中学のときの英語の授業を思い出しました。
昔、起立、礼、の代わりに、英語の授業は、先生が生徒に
” How are you? ” と聞いて、
” I’m fine, thank you. And you? ”
と答えてから授業が始まりませんでした?
私の今の受け答え、全然英語の授業と違うじゃん、
と思ったわけです。
” How are you? ” の後に ” I’m fine. ” って答える人、
私の周りではあまりいないのでした。
大学生時代には全く聞かなかったような。
間違いではないです、決して。たまには聞きますし。
オフィスの中でも、電話ではそう答える人も一人います。
でも彼女も、普段はそう言わない。
聞く頻度がかなり低いんですよ。
“Good” に比べると。
日本の授業の前の挨拶、
あれは一体どうやって始まったのでしょうか。
元々は英語では、 Fine が主流だったのに、
Good に取って変わられたのでしょうか。
ま、言葉って変わっていくものですからね。
私の大好きなTV番組、「That 70’s show」。
それはその当時の言葉遣いを再現しようとしているのか
時々今では使われない言葉も出てきます。
“ Groovy ” なんて、今は使う人いないでしょうし。
今、「ナウい」とか、「チョベリバ」って
言う人っていませんよね。^^
それと同じです。
言葉はいつの時代でも変わっていきますし、
自分もその時代にある程度は、
合わせる必要があると思います。
今のカリフォルニア英語では、
” How are you? ” と聞かれたら、
” Good. ” と答えるのが標準のような気がします。
すっごく気分がいいのなら、
“Great.” とかでもいいでしょうし。
なので常に無条件反射を
作り出してしまうように仕向けたあの英語の授業は、
罪作りだったのでは?と今日は思いました。
いくつかパターンを用意して、
生徒にその日の気分で好きに言わせるというのが、
多分一番よい方法だと思いますねー。
でもそれだと先生が大変だったのかしら?
挨拶くらい日本の英語の先生でも大丈夫ですよねー。
今でも日本では、英語の授業の前に、あの挨拶から
始まっているのどうか気になります。
どなたかお分かりになる方がいらしたら、
教えてくださいね。^^
この続きは1年半後に、
こちらの記事でもまた取り上げています。