私が中学校のときは、英語の授業は、
「How are you?」と先生が私たちに聞いて
「I’m fine, thank you. And you?」
いうところから始まりました。
今でもそうですか?
でも、その受け答え、
ここ南カリフォルニアではあまり聞かないのです。
別の答え方の方を、よく聞きます。
「How are you?」はどこでも使われる言葉で、
スーパーのキャッシャーがお客さんに
「いらっしゃいませ。」の代わりに使ったり、
私たちが仕事の取引先へ電話する場合も、
はじめの挨拶としてよく使います。
ここカリフォルニアで、
「How are you?」に対する一番よく聞く返事は、
「Good.」です。あるいは「Great.」と言う人も。
「Good . How about you?」という感じで。
「How about yourself?」と言う人もいます。
私の同僚は、いつもそう言いますね。
「How are you?」 に対して、
「I’m fine. 」も全く聞かないわけではないのですが、
私の周りでは、「Good.」に比べると、
聞く頻度が少ないのです。
たとえば私の斜め前に座っている同僚は、
電話では時々そう答えていますね。
私のアプリの音声を担当してくれている友人も、
時々そう言います。
というわけで、日本で授業の前に教わったように、
答え方は必ずしも一つではないのです。
レジの辺りで、聞き耳を立てていると、
ほとんどの人は、
「Good.」と答えていると思います。
オフィスでも、ほとんどの人は、「Good.」ですね、
うちの会社の場合。
というわけで、南カリフォルニアでは、
「Good.」や「I’m good.」と答えるのが
標準のようです。
場所が変われば、
状況はまた変わるかもしれません。
英語って、世界のあちこちで話されているので、
これが標準!とは、
なかなか言いきれない言語です。^^
Fine は、そういう風に挨拶で
具合がいいと答えるよりも、
どちらかと言うと、大丈夫よ、
というニュアンスで
使われることが多いような気がします。
◆ 例えば 沢山荷物を持っ
て歩いているとき、
同僚に
☆ Do you need any help?
(手伝おうか?)と聞かれて、それに応えて
☆ No. I’m fine. Thanks.
(大丈夫よ。ありがと。)
◆または具合が悪いとき、友達に
☆ You look pale. Are you all right?
(顔色悪いわよ、大丈夫?)と聞かれて、
☆ I’m fine. (大丈夫だって。)という感じ。
◆あるいは、どっちでもいいわよという意味で
☆ Either way is fine with me. とか。
今日は、
☆ Do you need any help?
(手伝おうか?)
☆ You look Pale. Are you all right?
(顔色、悪いよ。大丈夫?)
☆ Either way is fine with me.
(どっちでもいいよ。)
を音読してから眠りについてくださいね。
実際に言っているように言うのが、
音読のポイントです。
今日も上の例文を音読してくださいね。
音読せずに、英語は話せるようになりませんから。^^
私は徹底的に音読をして、
英語が話せるようになりました。