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薬局で処方箋を買う!

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さて、昨日出してもらった処方箋、数人の人に話を聞き(うち二人は在米20年の日本人女性)、最終的にWalMartに買いに行った。学校のナースもWalMartが一番良心的と勧めていたこともあったので。行く前にはしっかりと保険規約をほとんど読んで行った。意外にもいろいろとカバーされていることに気が付いた。

例えばcervical cytology screening (子宮頸部細胞検査)、mammography screening(乳房撮影検査)、Colorectal cancer screening(結腸ガン検査)、その他ガン検査も一年に一回は100%カバーされる。その他咽頭切除、骨粗しょう症、フェルニールケトン尿症、顎の骨の手術(結構細かく一つ一つの病気が記述されている)、さらにbreast reconstruction due to mastectomy(乳房切除)などもカバーされる(へぇーとちょっと驚き)もちろんMental illnessもしっかりカバー。そして被保険者が自分の国へ帰っているときでも何かあれば保険会社は支払いをすると書いてある。この保険はinternational studentを対象にした保険なので、このような記述があると思われる。

提携病院は100%、提携以外は75%カバー。Prescription drugs(処方箋)は50%カバー。これには何とcontraceptives(避妊薬)も含まれる。(ビックリだ。)外来する度の20ドルのCopayment(患者負担金)もnegotiated ratesの100%はカバーされるそうだ。実はcopaymentなんて単語、初めて聞いた。ところどころ出てきてよくわからないのが、reasonable expenseというもの。何がリーズナブルなんだろう?と思っていたら、最後の方にしっかり言葉のdefinitionが出ていた。ちなみに、
copayment–means the dollar amount of Reasonable Expenses for Medically Necessary services, treatments and supplies which the Insurer does not pay and which the Covered Person is responsible for paying. The dollar amount which the Covered Person must pay is stated in the Schedule of Benefits.
そしてreasonable expenseの定義は以下のとおり。
reasonable expense — means the normal charge of the provider, incurred by the Covered Person, in the absence of insurance,
1. for a medical service or supply, butr not more than the prevailing charge in the area for a like service by a provider with similar training or experience, or
2. for a supply which is identical or substantially equivalent. The final determination of a reasonable and customary charge rest solely with the Insurer.
ふーん。でもまだあいまいな気がするのは私だけだろうか。その通常の医療費ってどういう判断なのだろう?同じ治療の平均からプラスマイナス何%と決まっているのだろうか?しかし結局は保険会社が決めるということらしい。

よく考えたら、日本語も含めて保険規約なんてしっかり読んだのは初めてだ。何となく英語の方が分かりやすい気がするのは気のせいだろうか。なぜかと言うと、普段から使われる言葉で説明が書かれているからである。

しっかり学習した後、50%カバーされることを確認し、薬局へ向かった。聞いた話では提携していない薬局の場合、かなり値段が高くなることもあるとのこと。学習していかなければ、質問もできない。窓口のおにいさんに初めて来たことと、私の保険で薬代がカバーされるかどうかを聞いた。多分されると思うということだったので、処方箋を渡し、30分待った。もちろんWalMartの中、店内をぷらぷらしていたら、30分なんてあっという間。戻ったところ、また再度保険のカードを見せてほしいと言われ、渡したところ、再度保険会社へ電話して確認をしていた。最終的にOKだったらしい。$14.46だったところが、私の負担は$6.35になった。計算してみると、43.9%が自己負担で、56.1%が保険会社の負担だったということになる。どーいう計算でこうなったのだろう?思ったよりも全然安かったので、助かった。

今日は病院から電話もあり、来週の木曜日の朝に検査を受けることになった。保険でカバーされるかどうか聞いたところ、これから調べてくれると言ってくれた。もしカバーされないようなら、連絡してくるとのこと。ここで気が付いたことが一つ。病院も薬局も保険でカバーされるかどうか、調べてくれるのだ。なるほどね、彼らだって損したくないだろうから、納得だ。

ということで今日は処方箋購入を初体験した。それと友人から聞いた話なのだが、ブランド物の薬を処方されても、それより安い同じ効き目のノーブランドの薬を自分で選択することも、ここではできるらしい。それはいいかもしれない。ブランド薬もgenericも効き目は変わらないと聞いているので。

さて、木曜日の検査、電話口で向こうの人が「検査の前にお水をできる限り飲まなければいけない」と言っていたのだが、何でだろう?"bladder"がどうのこうのっていっていたのだけれど、忘れてしまった。ま、行けば分かるだろう。それにしても日常生活の中でいろいろすることが初体験で面倒だが、しかも大抵イライラさせられることが多いのだが(日本のサービスと比べると断然質が悪いので)、いろいろと初めて経験することがあって、楽しいと言えば楽しい。(最初は何せガソリンの入れ方もよく分からなかったのだ。どこのお嬢様だったんだか、私?)日本では当たり前のことが、ここでは当たり前ではなくなる。

さ、今日はもう寝よう。仕事が忙しかったので、結構疲労しているようだ。おやすみなさい。

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