絶対話せる!英会話

ごめんね、キッズ。

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日本にない習慣。サマータイム。日曜日に時間が1時間遅くなった。急に同じ時刻の夕方が暗くなった。

日本にないイベント、それはハロウィン。今日は10月31日。すっかり忘れていた。というか、気にかけたことがなかった。

晩御飯を作っていたところ、ドンドンドンと戸を叩く音が。「あれー?誰か鍵を持って出かけるの忘れたのかな?」なんて思い、戸を開けてみたら、小さな天使と骸骨がいた。

「きゃー、ハロウィンだった。」と焦るものの、何もない我が家。日本人2人、中国人2人のアジア人学生だけの家で、そんな準備はしていないよー、と思ったものの、小さなかわいい金髪天使がニコニコしている。冷蔵庫に1つだけキャンディがあったことを思い出し、彼女にあげた。しかし1個しかなかったため、他の3人には「ごめんね。」と謝るしかなかった。

その後も私が知る限り6グループはやってきた。しかしっ、誰も何も用意していないこの家。電気は付いているが、居留守を使うしかなかった。

この時期にアメリカで過ごすのは2回目だが、前のハロウィンのときはアパートに住んでいたため、誰もやって来なかった。今住んでいるところは新築(そしてちょっとばかり)高級住宅エリア。それは子供たちだってやって来るはずだ。しかしここに生粋のアメリカ人はどれくらいいるのだろう。周りを見回すと、投資のために家を買ったアジア人が多いように思われる。そのため、住んでいるのは私の家のように学生だけ、ということも。この環境の中で、子供たちがどれくらいキャンディを集められたかは分からない。

いやー、本当に子供たち、わさわさとやってくるのね、と異国の文化に触れた気分。それにしても、ごめんね、キッズ。来年は用意しておくからね。でも来年は一軒家に住んでいないはずだから、その心配はないか。

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