絶対話せる!英会話

アメリカならではの休日の過し方。

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週末はLaughlinへ行ってきた。ここはNevada州でコロラド川のほとり。
http://www.visitlaughlin.com/ltourism/index.jsp
小規模のカジノ(ラスベガスと比較すると、という意味であって、CAの他のカジノよりは大きくて数も沢山ある。)しかないのかと思っていたら、ここはどうも湖や川で遊ぶのがメインの場所だったようだ。

行ったのは、Lake Mead。全米一大きな人造湖だそうだ。いやぁ、本当に大きいんですわ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Lake_Mead
ここで久しぶりに泳いで、ホットドックを食べて、飲んだ。知り合いがボートを持っていたので、ひたすら湖の中を走った。しかし走れども走れども、反対側の端は見えない。Wikipediaによると180kmと書かれている。びっくりな大きさの人造湖だ。

アメリカではボートを持っている人が多いらしく、自家用車でボートを牽引し遊びに来ていた。免許は車の運転免許でいいらしい。水面にボートを降ろすときは、その牽引している部分(車輪がついていてその上にボートを乗せるようになっている)を水に付けて降ろす。道路が斜めになっていて、車はバックで牽引車を水面につける。そしてボートを牽引車から引き離して水面に浮かべる。面白いが、結構面倒な作業ではある。アウトドアアクティビティに労力を惜しまないアメリカ人ならではの水遊びだと思う。

山の間の人造湖なので、あまり平らな部分がない。しかし皆わずかな部分の平らな場所を見つけ、ボートを寄せ、バーベキューなどをしていた。こんなに多くの普通の人(多分それほど金持ちというわけではないと思う)がボートを持っているのか、と少し驚く。ジェットスキーも多かった。

ネバダ州は洒落にならないくらい暑かった。LAはいつもいい気候だが、ネバダ州の暑さは異常だ。私は絶対に住みたくはない。車の中ではいろいろなものが熱で変形してしまった。吸い込む空気も熱い。そういえばカジノの駐車場には「ペットを車に残していかないこと!死にます!」というような張り紙があちこちにされていた。私は土曜日、日曜日と滞在していたのだが、最高気温は42度ほどだったらしい。ちなみに今日は44度とのこと。たまに水遊びに行くのにはいいが、私にはあそこで生活するのは絶対に無理だ。

水遊びは楽しかった。救命道具の浮き輪のようなものを浮かべると、いつまでも浮いていられるので、結構沖の方まで行ける。そして波もほとんどないので、泳ぎの練習をするにはもってこいの場所だ。水はきれいで底もよく見える。黒いデカイ魚も泳いでいた。(あれは何だろう?ブラックバスか?)

さて、楽しいことにハプニングは必ず付き物。二日目の帰る途中、実はボートが故障してしまった。湖の真ん中で途方に暮れた。20分くらいは皆でいろいろとやってみたのだが、やはりボートは動かない。「しょうがないな、昼寝でもするか。」と意外に皆のん気。一人の携帯が通じたので、レスキュー隊を呼ぶことにした。ところが無料のTowingサービスはないらしい。どうもボートのAAA(日本で言う車のJAF)のようなもののメンバーにならないと、牽引もしてもらえないらしい。なのでメンバーシップを急遽申し込むことになった。友人がクレジットカードナンバーを読み上げる横で、私は「すげー、人の命がかかっているかもしれないのに(ま、ちょっと大袈裟だが)、金を取る方が先なんだ、この国。」と思ってしまった。

しかしその後、オレンジ色の旗を振っていたところ、通り掛かったボートが牽引してくれることになった。すると、しばらくするとエンジンがかかった。なので、そのボートにお礼を言って別れた。ところがまたしばらくしたらエンジンが止まってしまった。またまたオレンジ色の旗を振る。そしてまた別のボートに助けられる。ゆっくりと走ってくれたので、無事に港のようなところまでたどり着いた。もちろん、メンバーシップはすぐにキャンセルした。

ガソリンが値上がりしたとは言え、こんなに多くの人がボートで遊んでいるところを見ると、まだまだ皆余裕があるのだな、と思った。こういう水遊びはアメリカならではものだろう。日本ではかなりお金がないと、こういうことはできないだろう。

さて泳いで遊んで飲んで、睡眠不足で今日はかなりヘロヘロ。しかも夜中から運転を開始し、朝どうにかLAまでたどり着いて、そのまま学校へ直行。LAまでの運転、途中は本当に睡魔との戦いでかなり危なかった。そして午前中の3時間の授業、今日は全く頭が働かなかった。午後4時間昼寝をしたにも関わらず、まだ眠い。

今週はMidterm試験があるので、明日からは真面目に勉強をしないと。週末はペーパーの手直し程度しかできなかった。カジノの横のスターバックスで皆よりも早起きをしてペーパーを書いていたのだが、とても非日常的な勉強時間だった。

さ、もう今日は寝よう。全く頭が働かない。しかし楽しい週末だった。

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