Statisticsの授業、イントロクラスなのだが、次々にいろいろな式が出てくる。一見すると、何の式だか自分で勉強しているくせに分からないときもある。(しかも二度目のStatisticsの授業なのに、ほとんど前の授業のことを覚えていないというのは、どういうことだろう?)しかし次々に新しい計算式が出てくる。いろいろなパターンを解いていくと、一体誰がこんな複雑な式を生み出したのだろう?と不思議になってくる。相当な数学オタクだったのか、それとも何か使命に燃えて統計に道を見出そうとしたのか。いやー、本当にこれらの式を統計上正しいものとして(計算方法として)形に残した人には脱帽してしまう。
私なんて理解するのがやっとなのに(しかもイントロクラスなのに)、これから先、更に統計学を究める人には、一体どのような複雑な問題や入り組んだ計算式が待ち受けているのか。ちなみに私のTAは高校生、大学生のときに、数学のコンテストで入賞したらしい。そして大学はHonorsで卒業したらしい。(コンテストとHonorsのTシャツを着ていた。)そういう人がPublic Health SchoolのBiostatisticsをMaster’sとして選ぶのだな、と納得。絶対に私にはStatisticsはこれ以上はムリ。理解するのに、時間がかかりすぎる。しかもこんな分野を選ぶ人たちは、私のTAのように元々数学が得意な人たちだろう。私は時間をかけて理解をすることはできるが、数学的なセンスはまるでない。中学生レベルの数学ならまだ大丈夫かもしれないが、高校生レベルはもうムリ。一昨年取ったTrigonometryや去年まで取っていたCalculusなんて、もうとっくに完全に忘れてしまった。
数学とかサイエンス系が得意な人がとても羨ましい。こう書くと、私はその代わりに文系科目が得意なように聞こえるかもしれないが、実は私、文系科目も決して得意ではないのだった…。昔から国語の成績はかなり悪かった。そう考えると、私が得意な科目って一体あるのか?
それにしても高校時代、クラスで下から数えた方が早かったほど数学の成績の悪かった私。よく相当長いブランクを経てここまでやっているな、と時々自分でも驚くが、やはりここら辺が限界かも。理解はできるがいかんせんそのために時間がかかり過ぎる。統計はイントロだけで私は充分だと思う。