先日ページランクについて
調べていたという記事を書きました。
日本語では答えが見つけられなかったものの、
英語で調べたらすぐに答えが分かった、
という記事でした。
で、そのとき(記事を書いていた9/26=日本時刻9/27)に
グーグルのページランクについて調べていたら、
グーグルの新しいアルゴリズムについての
記事が次々とタイムリーに飛び込んできました。
ここら辺、英語が読めると情報が速く入ってきます。
実はこの情報を知りたい人がたくさんいるようなので、
ちょっとだけ内容をかいつまんで書いてみることにしました。
以下は、大手のSEO会社、
Search Engine Landの記事を参考にしています。
9/26(アメリカ時刻)にグーグルが、
検索のアルゴリズムを変えたそうです。
この新しいアルゴリズムは、「ハミングバード」と呼ばれ、
2001年以来の大きなアルゴリズムの変化なようです。
今回のハミングバードのようなアルゴリズムの変化は
最後にはいつ行われましたか?
という質問に対して、答えは以下のとおり。
Perhaps 2001 was the last time the algorithm
was so dramatically rewritten.
“so dramatically” ですよ。驚くほど劇的な変化なわけです。
では、この変化の特徴は?と言うと、
会話形式での検索が、その一例だそうです。
簡単にまとめますと、会話形式での検索は、
その質問の背景や意味も考慮して
検索エンジンが結果を拾って来るということです。
単に単語がマッチするというだけの従来の
検索方法ではないとのことです。
今年の5月に、この会話形式での意味を掴む検索は
始まっていたようですが、それが更に進化したようです。
このアルゴリズムは、古い車の古いエンジンを
車はそのままで、新品なエンジンに変えたようなものだそうです。
この表現、分かりやすいんだか、分かりにくいんだか。^^
実はアメリカは、古い車がたくさん走っている国なんです。
で、アメリカ人には分かりやすく、
こういう例が出されたのでしょう。
アメリカでは、車はメンテナンスをし続ければ
永遠に動くと思っている人も多いので、
日本ではあまりないエンジンの取り換えとかもあるのです。
(余談ですが、私も昔、ブレーキシステムを全取り換えしました。)
またハミングバードという名前の由来に関しては、
「being precise and fast.」ということから
名付けられたようです。「正確に素早く」ということですね。
そしてグーグルは今まで通り、
「have original, high-quality content」を
求めているということです。
いろいろとハミングバードについて英語で検索した結果を、
簡単にまとめますと(翻訳依頼があったので)、
今回の「ハミングバード」アルゴリズムは、
現在グーグル検索の90%に影響を及ぼしてはいるものの、
きちんとした役に立つ記事を書いて
サイトやブログを運営していれば、
何も心配することはない、ということでした。
こちらは英語の勉強サイトなので、
あとの詳細は省きますが、英語ができると、
いろいろな情報もいち早くゲットできるという一例です。^^
それにしてもロイターやフォーブス誌などの一般メディアも
取り上げていたので、英語圏でも
大きなニュースであったことは間違いがありません。