絶対話せる!英会話

日本人感覚は日本へ置いてくること。

この記事は4分で読めます

少し前に、日本領事館へ行った私。
待ち時間に日本女性から話しかけられた。
話を聞いて、びっくり。
数日前に襲われたと言うのだ。

 

友人の友人とかが襲われたとか、殴られたとかは、
よく聞くのだが、実際に襲われたという人から
話を聞いたのは初めてだった。

 

何でもロサンゼルスの駅(ユニオンステーション)で
夜遅くにバスを待っていたらしい。
彼女の話を聞いて、私はおもわず椅子から落ちそうになった。

 

「な、なんで?」

「そんな時間に、なんでそんなところに一人でいたのよー!?」
たとえ一人でなくても、

そんな時刻に駅周辺にいてはいけないことは、
ロサンゼルス周辺に住んでいる人なら誰でも知っている。
知らないって、怖いことだ。

 

でも、カバンを取られただけで済んだとのこと。

変な言い方ではあるが、

「それだけで済んでよかったねー。」と

私は言いそうになってしまった。

アメリカにいると、そういう感覚になる。

それだけで済んだのは、本当に不幸中の幸いである。

そんな時刻にあんなところにいたら、

傷つけられても、不思議はない。

 

私は確か14か国へ行ったけれど、

(多くが一人旅だったけれど)
日本ほど安全な国は世界のどこにもないと思っている。
そういう私たち日本人が外へ出るときには、
本当に本当に注意が必要。
日本感覚は、日本へおいてきて、
海外では海外の感覚を持たないとならない。

 

特にアメリカなんて、安全はタダでは買えない国。
治安がいいところだけで過ごしたいと思ったら、
治安がいい高級住宅地へ引っ越さないとならない。
行く場所も選ばないとならない。

 

ロサンゼルスの駅なんて、旅行者は近寄らない方がいい。
たくさんの人が鉄道を利用するヨーロッパとは事情が違う。
明るいうちや通勤時間帯なら、まだいいが。
でも、ユニオンステーションの周りなんて、

男性でも、落ち着かない場所であるということを
声を大きくして言いたい。

 

私は以前、メキシコシティから来た男性を、

駅まで車で迎えに行って、
ロサンゼルスを案内をしたことがあるのだけれど、
その男性は、私を待っている10分くらいの間、
危なさそうな人が周りをうろうろしたので、
何となく不安で落ち着かなかった、と言っていた。
それほど安全でないメキシコからやって来た

大の男の人でもそう思ったようなところが、駅である。
私は日本女性には、

できればロサンゼルスの駅なんて近寄ってほしくない。

 

ロサンゼルス近郊の電車は本数が少なく、
通勤に利用する人は少しはいて、
昼間は、ある程度の数の人は乗っている。

でも夜は絶対に近寄ってはいけない。

なぜならそこら辺は浮浪者がたくさんいる地域だからだ。

 

また、サンフランシスコなら、

誰でも電車やバスを使うかもしれないが、
ロサンゼルスでは、そういうものを利用する人は、
車を持っていない人か、
健康あるいは環境問題への意識の高い人など、
とにかく一部の人だけ。

私も数回しか使ったことがない。

 

日本では駅は多くの人がいて、

比較的安全な場所かもしれないが、

ところが変われば、そういう常識も変わる。
日本感覚は外国では通用しないということを
肝に銘じておいてほしい。

 

私も海外国内問わず、

基本的に旅行は一人でする人だったので、
危ない目に遭ったことは何度もある。
でもアメリカの一部の地域の危なさは、
無法地帯並みだと思う。

 

ワルシャワのバスの中で、

スリに鞄を開けられそうになっても、
バスから降りられないようにされても、
相手の手をつねったり、スーツケースで蹴りを入れれば、
相手はすぐに引っ込んだ。
大好きな街、プラハでも、ずっとスリが私を狙っていた。
にらんだところ、消えていった。

 

でもアメリカの危険地帯では、

そんなことは通用しない。

浮浪者(そして麻薬中毒者だったりもする)が多く、

私だって、そういう地域には絶対に近寄らない。

とにかく女性の一人旅、数人の旅には、
いつでもどこでも誰かが狙っている人がいるということを
常に海外では、常に心のどこかに留めておいてほしい。

 

特に一般の日本女性は、かなり危ない。

ロサンゼルス市内に住んでいた頃、
日本から旅行でやって来る女性たちは、よく見かけた。
不思議なもので、彼女たちは、一目で日本人だと分かる。
それは、決してこぎれいな格好をしているからわかるのではなく、
女性たちにスキがありすぎるから分かるのである。
日本人女性の私から見ても、

彼女たちの周りには、日本人独特のふわふわ感が漂っている。

LAの住民だった私としては、

ああいう雰囲気を醸し出している女性たちを見ると、

心配なくらいだった。

警戒心がなく、スキだらけで、危なっかしい。

 

まだ一桁しか生きていない

我が家のネイティブキッドの方が、

彼女たちよりも、多分警戒心があると思う。

アメリカでは、たとえ子供でも、

ある程度の警戒心が必要になってくる。

 

私もあちこち旅行へは行ったけれど、
私はいつでも警戒していた。

昔は私も若かったし、女性の一人旅だったので、

海外ではいつも気を張っていた。

 

海外で楽しく過ごすのは、もちろん素敵な経験である。

それがあるから、止められないのはよくわかる。
でも、ちょっとした気の緩み、

安全に慣れ過ぎている日本人感覚が
ひょっとしたら、あなたの人生を台無しにするかもしれない。

日本人女性は、海外で見ると、
独特なふわふわ感があって、とても目立つのです。

それは、遠くの方からでもわかるくらい。
ですから十分注意して、楽しい旅行をしてください。

 

私がどうやって29歳から英語を勉強し直し、

今に至ったのかの勉強法については、

こちらのPDFにまとめています。

040t

★ 「英語を使えるようになるための学習法」無料プレゼント

 

ダウンロード

ダウンロードはこちらから

 

記事が楽しめましたら、クリックして、応援していただけますと、嬉しいです。

にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村

★ iPhone & アンドロイド無料アプリ

絶対話せる!英会話。アメリカから英会話&英語攻略法をお届け。

絶対話せる!英会話。(無料)
アメリカから英会話
&英語攻略法をお届け。

あわせて読みたい

  1. アメリカのいいところ。

    2014年5月13日14:39

英会話のスマホアプリ、作りました。

「絶対話せる!英会話」無料アプリ ★アメリカ生活の中で、実際に使われている英語表現をお届けしている無料スマホアプリです。11回目以降の音声は、このウェブサイトにて無料で聞くことができます。 こちらからどうぞ。

YouTube – 英語・発音・アメリカ生活

これをしないとあなたは英語が話せない

応援、ありがとうございます。

RETURN TOP
error: Content is protected !!