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アメリカでは会社員も自分で確定申告。

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こんにちは。

私は昨日やっと確定申告を終えました。
とは言っても、アメリカでは
ネットで終えることができます。
日本でも今はそうかしら?

日本の会社員は、収入が会社からの一つだけ
という人が多いので、会社が年末調整をして
収入の申告手続きをすべてやってくれますよね。
でもアメリカでは、たとえ会社員であっても、
収入の申告は全員が自分でします。
大きな違いだと思いませんか?

なので学生であっても収入は申告します。
私も学生の頃から、ちゃんと申告していました。

日本では副業は禁止の会社も多いかと思いますが、
アメリカでは自分で収入の申告をするので、
会社側は従業員が他に収入があっても分かりません。

さて、そんなアメリカ、この時期には
大通りの四つ角にでっかい矢印を持った人たちが、
踊っています。この人たち、実は踊る広告なのです。

アメリカでは、よくストリートで、看板を持った人たちが
踊っているんですよ。
で、この時期は確定申告をする人をゲットしたい
会計士さんたちが、アルバイトを雇って、
こうやって街角で躍らせるというわけです。
「ここで確定申告できるよ。」って知らせているわけです。

でもわざわざ人にお願いしなくても、
自分でも申告はできるのですね。
そのためには、TurboTax などのソフトウェアを利用します。
これは自分で買わないとならないのですが、
ソフトウェアを買ったお金は控除されます。

で、ソフトウェアを使って、いろいろと項目を
ぱちぱちと入力していくと、いくら税金を払わないといけないか、
あるいは戻って来るかが、分かります。
そしてそれを郵送か、あるいはネット経由で申告します。

プリントアウトして郵送すると、お金はかからないのですが、
申告をソフトウェアからネット経由で申告すると、
別料金がかかります。
州とFereral 両方で、$70くらいです。

で、私はそのままボタン一つで済むネットで申請。
すると、その10分後くらいに、テキストがスマホに入りました。

それにはこう書かれていました。
「Great news, XXX XXX (私の名前) !
CA state has accepted your return.
Check your email for a confirmation message.

なかなかやります。ネットで申告をすると、
すぐにスマホに連絡が来るなんて。^^

で、同時にメールも届きました。
Your State Return Has Been Accepted!
What this means:
Congratulations! Your 2012 California Personal return
has been accepted. There’s nothing else you need to do. 」

日本にいたときは、こういうときに
Congratulations! が使われるとは知りませんでした。

で、Federalの方も、今朝テキストが届きました。
文面はほぼ一緒です。
「Great news, XXX XXX (私の名前) !
Your federal return was accepted by the IRS.
Check your email for a confirmation message.

で、メールもほぼ同じ。でもちょっと違う。
Your Federal Return Has Been Accepted!
What this means:
Congratulations! The IRS has accepted this return,
and you’re finished with your taxes.

とても分かりやすいシステムですよね。
だから私は郵送でなくて、ネットで申請をするのです。
だって届いたかどうか分からずに心配するのはイヤなので。
(この時期、送る人が山ほどいるので、
無くされても、処理されなくても困りますしね。)

そうそう、私、アメリカに来たばかりの時は、
自分でやるのは面倒くさいと思ったのですが、
自分でやるということは、いくらでも節税ができるということです。
今回もいろいろと使ったお金を申告しました。
(もちろん本当に使ったのですよ。)

一方、日本で会社員だと、給料をもらう前から、
ごっそりと毎月引かれますし、
その上、年末には会社の経理部が
ほぼ全員の年末調整をしてくれるため、
自分で節税などということは、ほぼできません。
(保険に入るくらい?)

どちらが自由度が高いか、ということは明らかですね。
こういうことも、アメリカでいう自由さです。
システムに管理されることなく、自分でやる、ということです。
楽ちんな日本を選ぶか、面倒でも自由なアメリカを選ぶか。
それは国民の選択ですね。
アメリカの方が、自分でいくらでも節税できるので、
私は段々とこちらのシステムの方がいいような気がしてきました。

あ、でも日本の税務署の職員さんは、
申告書の書き方なども細かく教えてくれて親切ですけれどね。
(日本でも自分で申告経験ありです、私。)
アメリカでは、税務署が申告の仕方なんて教えてはくれません。
なので、申告のやり方も自分で学ばないとなりません。
そういうのが面倒な人は、先ほどのビデオの広告を出しているような
会計士さんのところへ行ってお願いするわけですね。

収入源をいくつも持っている、財産を複数持っている、
その他複雑な事情もないのなら、
一般人なら自分で十分できます。

私は今回は、少しだけお金が戻って来る予定です。
それは後日チェック(小切手)で届きます。

ということで、今日はアメリカの確定申告事情でした。^^

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