こんにちは、ゆいたです。
先日会社でサプライヤーに出荷が遅れそうかどうか
確認しなければいけない事態が発生しました。
で、メールで質問したところ、
届いた返事がこれだけでした。
Good to go here. たったこれだけ。
日本のようにお世話になっていますとか、
よろしくお願いしますとか、
それどころか Hello もなく、 たったの4単語だけ。
ま、知りたかったことは分かったので、
別にどんな返事でもよかったのですけれどね。
でも日本での仕事との違いを感じましたね。
うちの会社、一応お客なんですけれどね。
何、この短い返事?(笑)
この Good to go here.
メールの返事の意味としては、
「大丈夫よ、出荷できるから。」
「問題ないよ。こっちは準備できているから。」
というような感じでしょうか。
書き言葉ではあまり見かけませんが、話し言葉では使われます。
Good to go. は、 Ready to go. と
同じような意味で使われることが多いですね。
準備できているよ、もう使って大丈夫だよ、という意味で。
更には許可を与えるような意味もあります。
これは言葉をじっくり眺めていると、意味がわかります。
文字通りの意味は、そこに(次のことや、行く予定の場所に)
行くのに、行ってもいいよってことですよね。
なので、こんな感じの意味になります。
・準備ができている = そこにいくのにもういいよ、
・修理をした後、もう使っていいよ = もう使うことにたどり着いていいよ、
・スケジュールどおり = その計画にたどり着くのにいいよ、
・やってもいいですか、と聞いたときに、
O.K. やってもいいよ = 君はそのやりたかったことへ行っていいよ、
という感じ。
言葉って、その場の状況に合わせて、
その単語の持つ元々の意味を考えることや、
イメージが大事なのかな、と思います。
1対1で訳せるような言葉って、言語のルーツが同じでない限り
なかなかありませんから。
だからこうやって、知らない表現とかに出会ったときは、
何でそういう意味になるのだろう?と考えると、
言葉に対するイメージが少し広がります。
そういうことをいつもしていると、実際にその表現を聞いたときに
なーるほどね、と思ったりできるようになります。
毎日、想像力を膨らませてみてください。