今日は、友人のフェイスブックへの書き込みで
なかなかいい表現があったので、
それを紹介します。
今、友人は新しいことにチャレンジしています。
で、いろいろ手を尽くして、
へとへとになっている、
でも更に逆境が彼女に立ち向かう、
まさにそういう状況です。
彼女の書き込みはこういう感じでした。
「 もうやるだけのことはやったと皆が私に言う。
でも私に残されていることは、ただ待つことだけ…。 」
そして彼女がつぶやいた言葉はこうでした。
I can’t let this anxiety beat me.
こんな心配なんかに負けない!
この let の使い方、いいですよね。
let は、アメリカ生活で、
プライベートでも、仕事でも使わない日はありません。
let の使い方をマスターすることは、
英語を話す上で絶対に必要です。
Letは、let + 目的語 + 動詞 の形で使われます。
日本語の辞書では、
誰々(目的語)を~にさせる
と出てきますが、
そういうことを、あれこれと考えるよりも、
この動詞は、いくつか表現を
丸暗記してしまった方がいいと思います。
ですので、とてもよく言う表現を以下に書いておきます。
★ Let me help you. 「手伝うよ。」
参考書どおりに訳すと、私に手伝わせて、でしょうか。
★ 会話をしていて一方が情報を欲しがっているとき、
「あ、じゃ、(調べて)何かしら分かったら、教えるよ。」は、
I’ll let you know when I find out anything.
★ 逆に何か知りたい場合は、「教えて。」は、
Let me know.
Let me know だけでも使われますが、
その後には、よく if you ~で続きます。
あるいは名詞。
“Let me know” と入れて、グーグルしてみると、
いろいろな使い方が出てきます。
(グーグルなのですけれど、google.co.jp ではなく、
google.com を使ってください。検索結果が違います。)
こういうのは考えていると出てこないので、
そういう状況になったときに、
自然に口から出てくるくらい練習しておいてください。
英語は日ごろからの音読がモノをいいます。
日本語と同じような感覚になるまで、
感情をこめて演技して(音読して)
丸暗記してしまってください。
で、私の友人が言った言葉は、
I can’t let this anxiety beat me.
(let + 目的語 + 動詞)
直訳すると、この心配が私を打ち負かすことを
私はさせるわけにはいかない、と言っています。
なので、こんな心配になんか負けない!
という意味になるわけです。
心配事が私をbeat する、となっていて、
私は、それをさせないと、can’t で打ち消しています。
私の友人は強く優しい女性です。
彼女が負けるはずはないのは、
もちろん知っています。
多分今度会うときまでには、
苦労話の一つに変わっているでしょう。
しつこいようですが、
Let me help you. や
Let me know. は、
本当に会話の中で、毎日絶対出てきます。
必ず今日中に覚えてしまってください。
今日覚えると、明日使えますよー。^^
私がどうやって29歳から英語を勉強し直し、
今に至ったのかの勉強法については、
こちらのPDFにまとめています。
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