今日は日常生活でよく使われる
「know」 について書いてみます。
「know」という単語は、毎日少なくても
数十回は聞くような気がします。
私のアプリでも、
「Let me know.」(知らせて。)
「I’ll let you know later.」(後で教えるよ。)を
最初の頃に紹介しました。
今日は、同意を表す表現です。
まずは会社での会話から。
◆今日は金曜日。アメリカ人がオフィスで、
最も楽しみにしている日です。
私が同僚に「おはよう。」そして引き続き
「Yeah! It’s Friday!」と言うと、彼女は私に
「ねぇ、そうよね。」と嬉しそうに言いました。
さて、彼女は何と言ったでしょうか?
★ I know that.
彼女は時には、こうも言います。
★ I know.
このシーンでのこの言葉には、
「知っているわよ、嬉しいわねぇ。」と
いう意味が込められています。
相手が言ったことに対して同意する表現です。
◆ また、別の場面です。
「彼は人をイライラさせる人なのよ。」と
言う同僚に対して、別の同僚が
「うん、そうよね。」と言いました。これは、
★ He is annoying!
★ Yeah, I know.
「本当にそうよね」と、同意しています。
◆ また「I know.」は、何かを突然
思いついたときにも、使います。
日本語で言うと、「あ、そうだ。〇〇はどう?」と
言うときの「あ、そうだ!」に当たる部分です。
あなたは家族で、今日はどこに行くべきか
話し合っていました。「映画に行く?」と聞かれて、
「あ、そうだ!新しくできたテーマパークに
行ってみない?」と言いました。
★ I know. Let’s go to the new theme park.
ちょっと注意を引くように、I know! を言ってみてください。
先日学んだ表現、How about ~?でもいいです。
★ I know. How about going to the new theme park?
人が言ったことに対して同意するとき、
いつも「agree」を使うわけではありません。
もっと軽いニュアンスで、
「そうよね。」「そのとおりよね。」というときには、
「I know.」と同意することもできます。
でも「あ、そうだ!」のときには、
元気よく「I know.」と言う感じです。
「I know.」は、言い方によって、
かなりニュアンスが変わる言葉でもあります。
日常生活ではマスト(必須)のお役立ち表現です。
「know」に関しての記事はまだまだあります。
何せ毎日何十回も聞く単語ですから、
下の記事も読んでおいてください。
★ あいづちの「I know.」
★「へぇ、知らなかった」というよりも、こう言おう。
★「know」と「know about」の違いを理解していますか?
★「マイケル・ジャクソンを知っていますか?」と正しく聞けますか?
★ 上の英文の英語ネイティブの音声は、
このウェブサイトで聞くことができます。
「アメリカ人ネイティブスピーカー」による音声です。
リピーティング、リスニング、音読に役立ててください。
こちらからアクセスしてください。
★ この記事は、私の無料iPhone英会話アプリと同じ内容です。