今日は仕事の面接。面接してくれたのは、入学以来いろいろといつも助けてもらってきた彼女、そしてもう一人は友人。もうお互いによく知っているだけに改めての面接は不思議な感じだった。しかし、そのおかげでリラックスして返答ができたと思う。
上手く答えられない箇所はあったものの、英語での面接も大分慣れてきたかな。日本で初めての英語面接は、大変だったことを思い出す。今から7年前ほど前だろうか、想定される質問を書き出し、回答を全て作成してから面接に臨んでいた。
さて私はまずStudent workerとして雇われるのだが(つまり最低賃金)、グリーンカードを持っているため、後々はプロジェクトに参加してほしいと思っていると言われた。Promotionのチャンスは大いにあると言われたのだ。例えば日本の学校へこのCommunity Collegeを売り込むとか、もっとInternational studentやいろいろな国の文化をここの学校で紹介するとか、イベントやこの学校での様子のことをまとめて小冊子を作るとか、もっとInternational studentへの企画やイベントをするとか、などなど。とてもおもしろそうである。
面接が終わって、何か質問は?と聞かれたので、「結果はいつ出ますか?」と聞いたところ、もし私がよければこのまま事務所へ戻ってHiring Packetを渡すけれど、と言われ、その場で仕事が決まったのだった。これから書類を書いて持って行き、その後手続きを経ていつから働けるのか決まることになるのだと思う。
何はともあれ、仕事だ、仕事!私は働きたくてたまらなかったのだ。私は「働かざるもの食うべからず」と、自分に対しては思っているので、貯金で来たとは言え、働いていない自分に罪悪感を感じていたのだ。
そしてここでの仕事は私にとって、いい経験になると思う。私は外資系の会社で多く働いていたのだが、それはあくまでも日本の中でのこと。外国で働いたことはない。(インターンを除いて。)アメリカの仕事のやり方もあるだろうし、そういうものを学ぶ意味でも、ここはいいスタートになると思う。それに私は未だに電話での会話が苦手だ。英語の電話なんて場数をこなせばラクになると思うので、いい訓練の場にもなる。
いい機会を与えてくれた友人に感謝、である。
ありがとうございます。