毎日気の抜けきった生活をしている。何か追われるものがないと、こんなに生産性のない日々が送れるのかと自分でも呆れるほど。時間があるので、普段よりもやけに掃除をするようになった。車は毎週洗っている。昨日は家中をピカピカにした。更に暇なので、髪を染めたり(でもなぜか元よりも暗い色になってしまった…。)、自分でフレンチネイルをやってみたり(結構上手にできた)、洋服のほころびを縫ったり、友達の家に遊びに行ったり。こんなにのんびりしていると、社会復帰、学校復帰ができなくなりそうで少し恐い。一応週に5日5時間~9時間ほどはは働いてはいるのだが、元々1日8時間働くだけでは物足りない私。それより少ない労働時間なんて、自分で働いている実感すら持てやしない。
家探し、引越し、新しい場所での仕事探し、といろいろしなければいけないことはあるのだが、これらだって9月27日の授業開始前までに終わらせればいいだけ。しかし3ヶ月もの長―い休み、このままだらけて終わってしまうわけにはいかない。夏休みの目標を持たないといけないようだ。ブログで目標を宣言することにする。そうでもしないと、根が怠け者な私はボォーと日々が過ぎてしまいそうだ。
私が夏休みに改善したいと思っているのは、日本語以外でのコミュニケーション能力。いつまでも適当英語を話していてはいけないな、と思っている。私の日本語と英語の能力の差は大きすぎるのだ。たとえば、私の日本語コミュニケーション能力を仮に100とすると、私の英語コミュニケーション能力は、30くらいかもしれん、といつも思っている。言い回しを知らなさすぎるために、そして説明したいことを一番いい表現で説明することができないために、私の英語での話は日本語で表現するときと比べて、どのくらい人に上手く伝わっているかはいつも謎。日本語だったら微妙な感じの言い方もその微妙さを人に伝えられるが、英語でそういうことができているかどうかはまるで自信がない。
しかも私は未だに英語での人の話を完璧に理解していない。授業などで分からなくなることはあまりないが、何気ない人の会話、ラジオでの話は時々話を見失う。友人曰く、それは私の英語が本や知識から得た英語だからだ、とのこと。そして自分でもその友人の言うとおりだと思う。私が話す英語は知識から得た英語なのだ。もちろん日常生活の会話から得たものも多いが、それらはまだまだ量が圧倒的に足りない。スラングもあまり知らないし、会話の展開にもついていっていないこともよくある。(←これは私が知らない人と、どうってことない話をするのがあまり好きでないため、元々日本語でも苦手なのだ。)
仕事場のレストランでお客さんと話をすることにより、大分この手の会話にも慣れてはきたが、自分の中の苦手意識はまだまだ払拭できない。いつももっと上手い表現が自然に出てきたらいいな、と思っているから、目の前のこの人が果たして自分との会話を楽しんでいるのだろうか、気になって仕方がないのだ。英語表現力のなさを心配しているから、会話が今ひとつ楽しめないというところだろうか。なら、もっと訓練するしかないだろう。折角の休みなので、もっといい表現を学ぼう。そしてそれらがすらすらと出てくるように自分のものにしよう。これが夏休みの目標の一つ。
そしてもう一つはスペイン語。折角勉強したのだから、もう少しこちらもどうにかしたいと思っている。とりあえず毎日何かしらスペイン語で話はしているのだが、いつも同じことばかり言っている。こちらは会話が続けられるようにしたい。単文で何かを言うことはできても、会話が全く続けられないのだ。レストランの従業員の半分はスペイン語がネイティブな人たちなので、この恵まれた環境を活かさないと。
あ、仕事に行く時間だ。具体的に何をどうするかは、また後でじっくり考えよう。
さ、行かなきゃ。