今日は、会社での会話から書いてみます。
仕事場でよく使われる言葉、
「rush」 を使った表現を紹介します。
「rush」 の意味は分かりますよね?
日本語にもなっています。
ラッシュアワーとかで使われていますね。
急ぐこととか、殺到する感じですね。
名詞にも動詞にもなります。
英英辞典では、
・とても速く動く、
・時間がないから速く何かをする、
・誰かを速く動かせる、などの意味が書かれています。
さて、そういう「rush」、
会社でどういう風に使われるのか、見てみましょう。
◆ 先日、経理部 (Accounting Department) の彼女が、
私のところへやってきて、言いました。
「これを知りたいのだけれど、調べてくれる?」
と聞かれたので、
「いいよ、今これが終わったら、調べるよ。」 と答えました。
すると、彼女はこう言いました。
★ No rush. It can wait until tomorrow.
日本語にすると、こんな感じです。
「急がなくていいよ。明日までにやってくれればいいから。」
お願いするけれども、そんなに
急いでいないときに使われます。
この彼女の最初のセリフは、
「There is no rush. 」 の
「There is」 の部分が省かれています。
上にも書いたように、「rush」 の意味は、
急いで何かをしないといけない状況などを表します。
ですので、「There is no ~.」 を前に持ってくると、
「急がないとならない状況はない。」 という意味になります。
◆ また別の日に聞いた 「rush」 は、こんな感じでした。
私の同僚に、別部署の人が急いで
何かをお願いしていました。
私の同僚が 「 O.K. 」と答えると、
お願いした人はこう言いました。
★ Sorry for the rush.
「ごめんね、急がせて。」
すると、私の隣の彼女は、
「No problem. 」 「大丈夫よ。」 と答えました。
「Sorry for the rush.」 で、
急がせてしまうことについて、謝っているわけです。
どちらの表現も、とても簡単ですね。
★ No rush.
★ Sorry for the rush.
丁寧にいうと、
★ There’s no rush.
★ I’m sorry for the rush.
簡単な表現ですが、知らないと出てこないでしょう。
でも、オフィスでは、よく使われる表現です。
会社内ではお願いをしたりされたりすることが多いので、
大変頻度の高い言葉です。
仕事はいつも予定外のことが起きて、
人に慌ててお願いしたりしないとならないことばかりですからね。
★ No rush.
★ Sorry for the rush.
今日中に覚えてしまってください。
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