今日は先日、同僚が言っていた言葉を
紹介したいと思います。
この言葉、実は今話題の映画
「スターウォーズ」 でも、とても有名なセリフです。
◆ 先日、業者と長い間交渉していた製品が、
やっと納品されることになりました。
しかし、その当日、トラックが途中で
事故に巻き込まれたとの連絡がありました。
それからしばらくして、現場の人からトラックが
到着したと報告を受け、それを見に行った同僚と私。
トラックの荷台を開けようとする人たちを見ながら、
同僚はこう言いました。
★ I have a bad feeling about this.
「何だか悪い予感がする。」
私もそう思ってはいましたけれど。
製品は工業製品なので、何かあればもう使えません。
荷台が開き、それを見て、かたまる同僚と私でした。
傷ついてはいけない品物が、ラックから外れ、
下のラックへと落ちていました。
まさに同僚が感じた予感通りの結果となっていました。
「have a bad feeling about …」 、
これで、
「悪い予感がする」
「何だかイヤな予感がする」
と言い表すことができます。
have の代わりに、get も使えます。
◆ これは、子供も普通に使うような表現です。
先日、我が家のネイティブキッドと話をしていたとき、
彼はこう言いました。
「じゃあ、それ、じゃんけんで決めない?」
と言うので、「いいよ。」 と答えました。
そうして負けた我が家のネイティブキッド。
一言言いました。
★ I had a bad feeling about this.
「何だかいやな予感がしていたんだよね。」
いやいや、じゃんけんで決めようと言ったのは、
キミだから、と思った私でした。^^;
こういう風に過去形になると、
いろいろな状況を思い出しても使えます。
たとえば、
「その人に初めて会ったとき、何かイヤな予感がしたんだよね。」とか、
「それを始めたとき、何となく悪い予感がしたんだ。」 とか、
◆ これはまた、何も 「悪い予感」 だけでなく、
「何となくいい予感がする」 と言うときにも、使えます。
おわかりでしょうが、
「bad」 の部分を 「good」 にするだけです。
ですので、こんなときに使えます。
・初デートの後、
・仕事の面接の後、
・仕事が上手くいきそうなとき、等々。
「どうだった?」 と聞かれたら、
「何となくいい予感がする。うまくいきそうな気がする。」
という気持ちを、「good」 を使って表します。
★ I have a good feeling about this.
「何となくいい感じの感触だった。」 と
面接の後に言うときには、このセリフ。
★ I have a good feeling about today’s interview.
「今日の面接は、何となくいい予感がする。」
さて、最初にも書きましたが、どうして
「I have a bad feeling about this.」 が、
映画スターウォーズで有名かと言いますと、
多少のバリエーションはあるものの、
今までのエピソード6本全部で出てくるセリフだからです。
スターウォーズと言えば、
「May the Force be with you.」 がもちろん有名ですが、
今日取り上げた 「I have a bad feeling about this.」 も、
ファンの間ではよく知られたセリフです。
なので、そのセリフを一気に紹介するために
こういう記事を書きました。
今までの6本の映画の中で、どのシーンで
何分頃に出てくるのか、セリフを入れて、
記事にしてみました。
そう、私もファンだから、知っているわけです。^^
アメリカでは昨日プレミア公開が行われ、
かなりの社会現象になっています。
テレビのコマーシャルでもスターウォーズとの
コラボレーションがいくつも見られます。
それぞれの映画の中の
「I have a bad feeling about this.」
をまとめて、
映画を年代順に並べてみました。
スターウォーズ好きな人も、そうでない人も、
今日の表現を感覚的に理解するために、
この記事を見て聞いてみてくださいね。
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今に至ったのかの勉強法については、
こちらのPDFにまとめています。
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