究極の英単語 SVL 〈Vol.1〉 初級の3000語
アルク英語出版編集部
「student」 とか 「change」 とか、本当に英語が初めての人から学べます。この本のいいところは、シリーズ本になっているので、抜けがなく必要な単語を、最初から順に学んで行けるところです。
中学生レベルかな?と思う人は、迷わずここから進んだ方がいいと思います。全部で4冊 (Vol.1 ~ Vol.4) シリーズです。
アルクが実際に役に立つ英単語12000語を選び、それを12のレベルに分け、「Vol.1 」 では、そのうちの [レベル1~レベル3] までが入っています。
◆ レベル1 基本中のキホン。
◆ レベル2 日常的なことが言える2000語
◆ レベル3 かなり話せる3000語 となっています。
この本に出てくる単語は、確かに簡単な単語ばかりではありますが、私のアメリカ生活でもよく出てくる基礎中のキソ的な単語ばかりです。ですから逆に言うと、これくらいは知らないと、会話もできないということです。
単語帳を一見したところ、簡単すぎると思う人もいるかもしれません。でも、TOEIC700点に届かない人は、このVol.1 に出ている例文を一人で作つことはできないと思います。
この記事でも書きましたが、単語はスペリングと日本語訳を覚えるだけでは使えません。実際の使用例やコロケーション(組み合わせ)と覚えないと、知っているだけの単語であって、使うことはできないのです。
そして必ず耳から聞いても、覚えてくださいね。そうしないと聞いたときに、その英単語が認識できませんので。
この単語帳には、ダウンロードできる音声もあります。
究極の英単語Vol.1【英語例文テキストデータ付】 [ダウンロード]
単語の覚え方に関しては「使える単語の覚え方」を参考にしてください。
究極の英単語SVL〈Vol.2〉中級の3000語
アルク英語出版編集部
中学校で習ったことは完璧に大丈夫で、高校生レベルだと思うのなら、この3000語・Vol.2 から始めていいと思います。
このVol.2 は、上のVol.1 の次のレベル4~6まで。
◆ レベル4 英文読解の土台となる4000語
◆ レベル5 大学受験~TOEIC挑戦に必要な5000語
◆ レベル6 TOEIC高得点が射程距離内になる6000語
となっています。
この本になると、例文がかなり難しくなってきます。多分TOEIC900くらいあっても、普段英文を書いていない人は、書けないものばかりだと思います。
Vol.2 では、TOEIC頻出語なども書かれているので、TOEIC対策にもなります。レベル6は、TOEIC高得点とは書かれていますが、この単語帳の中の単語は、アメリカの日常会話でも普通に使われます。
頻度は高くない単語も含まれていますが、ネイティブと会話を弾ませるには、この単語帳のレベルくらいまでは、絶対に必要です。
Vol.1 と同様にこちらも、ダウンロードができます。単語は耳から覚えないと、聞き取れないので、必ず音ごと覚えてくださいね。
究極の英単語Vol.2【英語例文テキストデータ付】 [ダウンロード]
単語の覚え方に関しては「使える単語の覚え方」を参考にしてください。
究極の英単語 〈Vol.3〉上級の3000語
アルク英語出版編集部
英語で世界中から情報を集めたい人にとっては、必須レベルな単語ばかりが出ています。
このVol.3 は、上のVol.1, Vol.2 の次のレベル7~9まで。
◆ レベル7 英字新聞を読むのが楽になる7000語
◆ レベル8 英文雑誌も怖くない8000語
◆ レベル9 TOEIC900点越えを実現する9000語
となっています。
読むということに焦点を当てる場合、確かにこの単語帳に乗っている単語くらいは知らないと、新聞や雑誌は難しいでしょう。それでもパッと見たところ、それほど難しいと思われる単語はなく、大学のリーディングで必要とされる、特定の科目の単語などがほとんどカバーされていないので、英語ネイティブ大学生よりは、まだまだ下のレベルと思われます。
ただこれくらいの単語を一通り知っておくと、知らない単語が出てきても対応可になります。つまり知らなくても、何となく周りの文脈からわかるとか、話している内容から、意味を掴むことができる感じですね。
難しい会話をしないのなら、恐らくVol.2あたりまでをカバーすれば、それほど困ることはないと思います。ただ学問で必要な場合は(留学や研究をするなど)、このレベルまでは習得しておいた方がいいでしょう。
こちらも、ダウンロードができます。単語は耳から覚えないと、聞き取れないので、必ず音ごと覚えてください。
究極の英単語Vol.3【英語例文テキストデータ付】 [ダウンロード]
単語の覚え方に関しては「使える単語の覚え方」を参考にしてください。