絶対話せる!英会話

ユーザーフレンドリーな言語は、英語か日本語か?

この記事は3分で読めます

[ 1 ] 英語を話すときは、頭を切り替えてみよう。
[ 2 ] 世界中で、空気が読める人になろう。
に引き続き
今日は英語を話すときの心構え、第三弾、
日本語と英語を話すときの感覚的な違い
について書いてみます。

 

これが掴めると、英語をあまり間違えないで
話せるようになります。

その違いを、文法から考えてみます。
日本語と英語の文法の違いって、本当に厄介ですよね。
文法が違うから単純に言葉を
取り換えればいいだけで済みません。

 

なぜかと言うと、日本語は動詞が一番後ろ、
なのに英語は主語の次。
そして日本語では主語をよく省略するのに、
英語では必ず必要。

 

その違いについて、どうしてだろう?と
考えてみたことがありますか?

 

昨日の記事でも書きましたが、
日本はハイ・コンテクスト文化の国、
一方、西洋圏の国のほとんどは、ロー・コンテクスト文化の国です。
日本では「同じ文化による共通感覚」をシェアできているのに、
西洋では同じ空気感がまったく共有できません。

 

これは言語に大きく影響します。

 

たとえば日本語では、主語をしばしば省きます。
「(これ)かわいい。」「(今日は)寒いね。」
「(彼が)そう言ったの。」「(彼らは)どこへ行ったの?」
こんな感じで。

 

上の二つは英語でも主語を省くことがありますが、
下の二つは、主語が抜けると困りますね。

 

日本人同士では、主語を省いても、
前後の会話とその場の雰囲気から、
誰がそうしたのかを理解することができます。
つまり相手が言わなくても分かってくれるだろうという
前提の元に話されているのです。

 

でも英語では、お互いに分かり合う環境がないので、
主語(人やモノ)を省略することはできません。

Sounds good.の前の『It』や、
Wasn’t gonna.の前の『I』などは省略もされますが、
それらが省けるのは、そうしても
会話をしている相手が話についていけるときだけです。
なので、英語では大抵の場合、主語を省略しません。

 

英語は、ローコンテクストの国々で使われている言語でしたね。
ということは、お互いに空気を読む習慣のない人たちの間で
話されている言葉です。
ですから私たちも、相手にリスナーフレンドリーな方法で、
話してあげないとなりません。

 

空気が読めないと言うと、日本ではいけないことのようですが、
双方に誤解がなくなるという点では、
聞き手が空気を読まなくていい分、英語の方が親切な言語ですね。
主語がしっかりあるので、
リスナーにとっては分かりやすい言葉です。

 

とにかく英語は誰が何をしたか、何かがどうなったかの、
「誰か」と「何か」は省略できません。
共通感覚がないので、省けない要素なわけですね。

 

握手2

 

では次に、なんで動詞が主語のすぐ後ろに
来るのか考えてみましょう。
何ででしょうね。^^

 

文の基本は、主語と動詞です。
5つある英語の文型の中でも省くことができないのは、
主語と動詞ですね。
動詞は、文を構成する大事な要素です。
「誰が何をした。」「何かがどうなった。」の述語の部分は
そこが欠けていたら、文が成り立ちませんから。

 

で、お互いに価値観をシェアしないことが
前提で話される英語は、この大事な二要素を
とりあえず先に伝える必要があるようです。
分からない者同士、さっさと分かり合う必要がありますからね。

 

誰が(何かが)、どうした、というのは、
人に情報を伝える際に、もっとも基本的なこと。
その一番大事な情報を、すばやく相手へ伝えるように話す、
それが英語と言う言語の特徴なのだろうと思います。
聞き手にとっては、優しい言語ですね。

 

ですので英語を話す時は、
「誰が何をした。」「それがどうなった。」の部分、
つまり要点を先にパッと話す。
これは一つの文の中でもそうですし、
話を進めるときも同様です。
その後はどんどんと目的語や関係代名詞などで
説明していけばいいんです。

 

こんな感じです。

◆ 彼女に花をあげたのなら、
I (S) gave (V) 「私があげた」を先に言って
次に誰に何を、の部分を補足します。

 

◆ 彼が「何々を~と」言っていたのなら、
He (S) said (V) that ~.

分からない相手同士、共通感覚のない者同士、
こういう人たちは、お互いに早く、よく分かるように
話す必要がありますから。

 

つまり英語は日本語と違って、
「空気読め」なんて不親切なことはしない、
聞き手フレンドリーな言葉なのです。

主語を省略しない。
相手が一番聞きたいであろうことをまず最初に話す。
ここら辺を気を付けていると、
自然に誰がどうした、何がどうなった
という言葉遣いが自然にできるようになります。

相手に分かりやすく話すことを心がけていると、
英語の語順を素直に受け止められるようになるということです。

 

相手に優しく分かりやすく、
これが英語を話す時の心構えです。

忘れないでくださいね。

 

[ 1 ] 英語を話すときは、頭を切り替えてみよう。
[ 2 ] 世界中で、空気が読める人になろう。
[ 3 ] ユーザーフレンドリーな言語は、英語か日本語か?
( ↑ この記事です。)

 

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