絶対話せる!英会話

341. 「空気を読む」は英語で何て言う?

この記事は3分で読めます

一昨日、英語で「KY」(空気が読めない人)は、
英語でどう言うかについて書いてみました。
先日また同じアメリカ人友人と会ったので、
今度は「KY」ではなくて、
「空気を読む」 なら何かな? を話し合ってみました。

で、二人で絞り出した英語はこうでした。

「空気を読む」にあたる英語は、
「read between the lines」と、
おとといも書いた 「take a hint」。
どちらも、全くもって完璧に同じと言う
英語ではないのですが、でも大体感じは似ています。

日本語の「空気を読む」って、
「場の空気を読む」というニュアンスで、
流れやその場の雰囲気に合わせた行動や
発言をすることが求められている感じです。

で、そもそも、そういう日本独特の
「場の空気を察する」 「空気を読む文化」「あうんの呼吸」
みたいのは、西洋文化では、ほとんど存在しません。
なので、なかなかしっくり来る英語を探すのは難しいのです。

おとといの例のように、明らかに
「ちょっとは周りの人のことを考えなさい」みたいな場面は、
もちろん西洋文化でもありますが、
日本語の「空気を読む」とか「雰囲気を察する」とは、
ちょっと違うような感じがするのですよね。

もちろん「空気を読む」の中には、
そういう意味合いも含みますが、日本語の「空気を読む」 は、
日本社会独自の「和」「皆は同じ」 という感覚が、
根底にあって、その上で成り立っている言葉というような気がします。

「KY」は、空気が読めない人、動向が掴めない人という
意味らしいので、一昨日書いた「She is in her own world.」 などで
いいと思うのですが、元々の「空気を読む」 という言葉を
英語で言い表すのは、難しいなーと、友人と話していて思いました。

というように、日本文化って、海外から眺めると、
他の文化とかなり異なっています。
大きくアジア文化と捉えると、確かにアジア人同士では
似たところも多いのですが、それでもやっぱり日本文化は、
簡単に上手く言葉だけでは説明できないことが多いのでした。

◆ さて、そういう中で、完璧ではないものの、
一応「空気を読む」 という表現に該当するのではないかと思われる
read between the lines」。

英英辞典で調べてみると、
「直接書かれたり、言われたりされていないことでも、
 その意味を見つけること」
「言われたことでなくてもその意味を見つけたり探したりすること」。

こんな感じで、使われます。

★ 彼女はこう言った。でもね、reading between the lines, I think …

というように、相手が言ったことなどを
「よく考えてみると」 「深く考えてみると」、
「今までの発言から察すると」 みたいな感じ。

ニュースなどでも、彼が言ったあの言葉の意味は、
「深く探ってみると」きっとこういうことではないか、
とかいう想像をするときに使われます。

日本語の「空気を読む」よりは、
もう少し相手の真意や意図を深く読もうとする感じ。

こういうときの意味は、少し「空気を読む」 とは違う気もします。
でも、この下のように言うと、少し日本語の「空気読みなよ。」
みたいなニュアンスは出ると思います。

★ You have to read between the lines.

341.takeahint

◆ そして一昨日も書いた「take a hint」 。
「a hint」 は、答えを見つけるときに
何か助けてくれるような情報、あるいは直接的ではなくも
与えられる情報、という意味です。

最初の意味の方は、日本語にもなっている「ヒント」ですね。
そして、上に挙げた二つ目の意味が、
「take/ get a hint」で、「空気を読む」 になると思います。

例えば目の前にいる人が、時計をチラ見ばかりしていたら、
「あぁこの人、楽しくないんだな。」とか、
「これから何かあるのね、きっと。」とか、
「遠まわしに帰ってほしいと言っているのだな。」とか、
いろいろ想像できますよね。

そういうときに、そういう風に与えられた情報が、「a hint」 です。

あなたがそういう態度の人を目の前にしていたら、
きっと心の中で、「わかったわよ。」と思うかもしれません。
それが、

★ I can take a hint./ I took a hint.

「(あなたの時間を気にする態度から)=情報=ヒントを、
私は受け取ることができる。」 → 「わかるわよ。わかったわよ。」

つまり直接ではないものの、与えられた情報を得るということです。

でも、それでもやっぱり日本語の広い意味は
カバーしきれないとは思いますけれど。
やはり英語では、日本語と違って、状況に応じて、
その場に合った英語を使い分けないとならなさそうです。

「空気を読む」は、日本独特の文化を表した
言葉だと思いますので、仕方ないですね。
そういうものは、英語への直訳は、簡単にできないものです。
実際、私も友人へ説明するには、
日本の文化の例をいくつも挙げて、説明しました。

こういう日本語と英語の感覚の違いは、
言葉そのものだけではなく、私たちの心構えや思考パターンでも
見ることができます。

こちらの記事も読んでおいてください。日本人の感覚と、
西洋圏文化の人の感覚が、
まるっきり異なっていることがわかると思います。

世界中で、空気が読める人になろう。 

日本人英語、外国人には意味が分からない。

アメリカ人と「KY」について語る。

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