絶対話せる!英会話

使える単語の覚え方 (その5) – 生きた英語から学ぶ (#333)

この記事は6分で読めます

英語を使うためには、単語は

どうやって覚えるべきかの5回目、

今回で最終日です。

 

この記事は続きになっていますので、

3日前、Vol. 330から順番に読んでくださいね。

 

今日は応用編です。

 

[1] 使える単語の覚え方 (その1) – 日本人に足りないモノ  
[2] 使える単語の覚え方 (その2) – 音読とイメージが決め手 
[3] 使える単語の覚え方 (その3) – 英語脳の土台作り
[4] 使える単語の覚え方 (その4) – さらば、日本語
[5] 使える単語の覚え方 (その5) – 生きた英語から学ぶ ( ← 今ココです。)

 

さて、前回は、英語を使えるようにするためには、

最終的には、日本語という「仲介者」を

頭の中から追い出さないといけないとお話しました。

 

なぜなら

「日本語で考える」

→ 「日本語を英語に訳す」

→ 「英語で口から出す」 では、

会話のスピードにはついていけないからです。

 

英語で会話をするということは、

「『日本語』 で考えた日本語の文章を

『英語』に訳すこと」ではありません。

頭の中のアイディアを、英語を使って言い表す のです。

 

なので、日本語が途中に入っていると、

常に余計なモノが入ってしまうことになります。

もちろん最初は、

日本語の助けが必要だと思います。

でも頭の中に浮かんだことや考えを、

いつかは日本語を通さずに、

英語でアウトプットできるようにします。

 

私はこれが 「英語が話せると言う状態」 だと思います。

これに関して、有効なのは、

イメージを使うことです。

日本語を話す時は、

「あなたの頭の中の考え」 と 「日本語」 が結びついて、

あなたの口から出てきています。

 

これを英語を使うときには、

浮かんだイメージや考えを、そのまま英語にするのです

なので単語も、英語でわかるようにしておきましょう。

正確に言うと、英語で単語の意味を

定義できなくてもいいので、

使えるように頭の中に入れておきましょう

ということです。

 

すると、頭の中に浮かんだアイディアや概念を、

日本語を話している時は日本語で、

英語を話している時には

英語で表すことができようになります。

 

英英辞典は、この感覚を養うために、

大いに役立ってくれます。

 

さて、それでは

「単語の覚え方(語彙力アップ)の応用編」です。

 

(3) 文章や会話から覚える

 

基本的な単語が身についている人なら、

単語帳ではなく、

実際の使用例から覚えていくのが、

最も効果的な方法です。

これはまさに今も私がやっている方法です。

 

簡単なもの(子供向け番組)を

聞いたり見たりするなら、

初期の段階から、

これを取り入れるのも有効です。

でも基本的な単語力や文法力が

まるっきりない方には、

これだけの方法はお勧めしません。

(お子さんになら、いいと思います。)

 

 

読んで意味がわかる、聞いてもわかる、

そういう簡単なものから

始めるといいと思います。

読んでわからないものは、

聞いたらもっとわからないので、

子供向けの番組なら

文法事項や単語も簡単なので、

まずはそういうものから始めてみてください。

 

 

 

 

333.words

 

さて、ここで私の留学生時代の話を

シェアします。私は大学生時代に

膨大な量の英語を読まされました。

下手すれば、毎日100ページ近く読んでも

終わらない量でした。
しかも新聞以上に難しいものもありましたし。

でもおかげで一定分野のモノを、

ひたすら読みまくるという経験をしました。

 

で、そうなると、文章の中に

一つや二つわからない単語が出てきても、

いちいち単語の意味を調べている暇などありません。

一つ一つ文を訳している時間もありません。

とにかく概要を掴むことが大事でした。

日本の多くの人が英語の授業でするような

英文解釈ではなく、

内容を理解する力が求められたわけです。

 

英語で書かれている100ページもの

難解な資料を読むのに、

いちいち日本語に訳すなんて、

できるわけがありません。

 

正確に言うと、日本語訳なんて必要なく、

そのまま書かれていることが

頭で理解できればいいわけです。

 

よく日本の人が勘違いしがちなのですが、

「英語を理解する」のと、

「日本語に訳す」というのは、別モノです。

 

私たちは学生時代、

テストで「訳すこと」を求められてきましたが、

英語は、本人が理解できていれば、

訳す必要なんてないのです。

 

「訳す」というのは、

私たちが正しく英語を理解できたかを

確認するために、日本語を使っているだけです。

自分で、正しく英文の意味が取れたかどうかわからない、

先生が、生徒がどれくらい理解できたか分からない、

なので理解度を量るために

日本語を使っているだけです。

 

ですから、「英語を理解する」のには、

本当は日本語なんていらないのです。

英語は意味さえわかれば訳す必要はないのです。

 

というわけで、私が留学生時代にしなければ

ならなかったことは、「訳す」ことではなく、

「何が書かれているかを理解すること」でした。

なので大体の意味さえ分かれば、

わからない単語があっても、一つ一つは調べませんでした。

知らない単語があるときにしたことは、

周りの文脈からの想像です。

きっとこんなことだろう、と。^^;

 

「でもそれがわからないと、どうしてもこの先、

書いてあることの意味が掴めそうもない」、

そういうときには仕方ない。調べました。

調べたのは、主に名詞と動詞です。

 

それらは文のキホン構造なので、時にそれらが

わからないと全然意味が掴めないこともありましたから。

一番調べなかったのは、副詞です。

副詞は基本的は文の飾りですので。

 

で、どうしてもわからないとダメそうな

単語だけを調べたわけです。もちろん、

文脈から想像をした後です。

 

で、実は、これがとても良いのです!

こういう状態は、最高の「情報の枯渇状態」 です。

なので、意味がわかると、
「おぉ、なるほど度」がメチャクチャ上がります

 

もう知りたくて知りたくてたまらなかったことが、

わかるわけですから、空っぽのコップが

一瞬で満たされるような感覚です。^^

一気に頭に入ってきます。

 

で、そういう大事なキーワードとなる単語は、

その後も同じ論文の中では、何度も出てきます。

するとその度に、反復となり

記憶が強まっていくのです。

10週間(クォーター制の学期期間)は、

同じ授業を取っているわけですから、

同じ単語、似たような単語は何度も何度も出てきます。

 

使われている状況と意味を

結び付けて納得するので、

無理やり頑張って

単語帳で単語を覚えるのとは違い、

すんなりと頭に入ってきます。

 

私は、こうやって語彙を増やしてきました。

語彙を増やそうというよりも、

自然に身についてきた感じです。

そして実は、これが最強の語彙力アップ方法です。

 

実際に使われている中で覚えると、

イメージが掴みやすい

そして特定の分野に集中すると、

何度も似たような言葉が出てくるので、反復になり

言葉同士の関連も掴めます。本当に効率のいい学び方です。

 

たとえばこんな例を考えてみましょう。

急に会社が外資系になってしまい、

「はい、明日から公用語は英語です。」

なんていう状況になりました。そうしたらどうします?

 

とりあえず基本的な言い回しや質問の仕方は、

すぐに覚えるでしょう。その次には、

仕事に関係のある分野の記事を読んだり、

ニュースを聞いたりするでしょう。

元々、あなたの得意分野でしょうから、

そういうものはすっきりと入って来ると思います。

 

これがチャンスです。

そうやって語彙を増やしていってください。

 

特定の分野の単語をまとめて関連付けて覚える

これをすると、その後も記憶に残ります。

私なんて、単語を覚えた記事の内容まで、

覚えているものもあります。^^

よほどその単語の意味が知りたかったのでしょう。

 

私の友人では、プロレスの技から

「英単語」を覚えた、という人もいます。^^;

ですので、何でもいいので、好きなことを

極めてみるというのもいいと思います。

 

また、ある程度の基礎力がある場合は、

TVや映画などから、そのまま

単語やフレーズを覚えるといいですね。

使われている状況がわかりますから、

「あぁ、なるほど。」と思い、2,3回

同じ表現に出会うと、もう忘れないでしょう。

 

実際に使われている例から、

読んだり聞いたりして覚える、

これは最強の単語力増強方法です。

 

でも、残念ながら、やはりこれも本当の

初心者さんにはちょっと難しいと思います。

 

ですので、やっぱり最初のうちは、

集中して単語帳を1冊終わらせることを

お勧めします。

そこから、段々とこういうやり方へ

発展させていくといいと思います。

 

(4) 実際に使う

 

で、最終仕上げは、やっぱり

その単語を使ってみることです。

こうすると、本当の意味で

その単語をモノにできることになります。

 

私は大学の授業では、

ペーパー(小論文)を書くという

絶好の機会がありましたから、

覚えた単語はせっせと使っていました。

自分の脳と体を通して、アウトプットをすると、

もう忘れません。

 

間違っていたら、そこから学べばいいだけです。

ですから単語は少しでも覚えたら、

積極的にアウトプットをしてみてください。

英会話に通っている人なら、それを使ってみる。

話す機会がないのなら、書いてみる。

できれば添削してもらうのがベストです。

 

語彙力アップには、

どこまですればいいという限りはありません。

ですから、私も今も、この (3) と(4) の繰り返しです。

日本語でも同じですね。知らない言葉は、意味を調べ、

「へぇ、そっか、なるほど」 と思い、使ってみる、

この繰り返しです。

(3) と (4) は、

母国語の語彙力を増やすのと同じ方法です。

ですから、一生、終わることはありません。

 

さて、5回に渡って、単語の習得の仕方について

書いてきてみました。

多分、ちょっと英語ができたらいいなーと

思っている程度の人は、こんなに大変なの?

と思ったかもしれません。

 

はい、実際、大変です。

日本語と全く似たところのない言語を

使えるようになりたいのですから、

かなりの努力は必要とされます。

 

でもね、そうやって努力することによって、

日本国内だけでなく、世界中にアクセスできる切符を

手に入れることができるようになるのです。

そこを忘れないでくださいね。

 

これからは英語力は、

日本社会でも確実に必要とされるものです。

一日でも早く始めるに

越したことはありません。

 

そして単語は勉強すればするだけ

確実に身につくものです。

勉強量に比例して、伸びていきますので

実は一番効果がわかりやすいところでもあります。

 

毎日やれば、毎日確実に身についていく、

それなら、さっさと始めた方がいいと思いませんか?

 

初心者の人は、

まず (1) 日本語で単語を覚える +(4) 使ってみる

次に (2) 英英辞典を使い始める + (4) そして使ってみる

その後は (3) 生きた英語から学ぶ +  (4) 使ってみるの繰り返し

 

道は、目の前にあるので、

やるかやらないかはあなた次第です。

 

あなたのレベルに合わせて、今必要なものを、

しっかりと習得していってくださいね。

[1] 使える単語の覚え方 (その1) – 日本人に足りないモノ  
[2] 使える単語の覚え方 (その2) – 音読とイメージが決め手 
[3] 使える単語の覚え方 (その3) – 英語脳の土台作り
[4] 使える単語の覚え方 (その4) – さらば、日本語
[5] 使える単語の覚え方 (その5) – 生きた英語から学ぶ ( ← 今ココです。)

 

私がどうやって29歳から英語を勉強し直し、

今に至ったのかの勉強法については、

こちらのPDFにまとめています。

040t

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