絶対話せる!英会話

使える単語の覚え方 (その1) – 日本人に足りないモノ (#330)

この記事は6分で読めます

 

今日からシリーズで

「使える単語の覚え方」

について書いてみようと思います。

なぜ覚えた英単語が使えないのか。

さて、あなたは単語を

どうやって覚えていますか?

多分恐らくほとんどの方が

単語帳を使っていると思います。

私も長年そうやってきました。

必要と思われる語句がまとまっていて、

便利ですからね。

 

特定の試験のためなら、単語帳を

毎日50-100語くらいずつ覚え、

徹底的に反復するのが、

手っ取り早いとも思いますし。

記憶は反復なので、毎日少しずつを

完璧にやるのではなく、

たくさんを何度も何度も繰り返します。

そうすると、数だけは沢山覚えられます。

 

でも、こうやって単語を覚えるのは、

試験勉強にはいいのですが、

「その覚えた単語を、

実際に使えるようになったか?」 と言うと、

多分、使いこなせていない人が

ほとんどだと思います。

 

使うということは会話をしたり、

メールを書くということ。

日常の会話では、

それほど難しい単語は出て来ません。

 

ですから、中学レベルの単語と文法くらいを

しっかり理解していれば、

一通り会話くらいはできるはずなのですね。

でも現時点で、それができていないということは、

過去の勉強の中で、何かがおかしかったのです。

 

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単語をまとめて覚える。

これは試験勉強用にはいいと思います。

私も昔、TOEFL テストを初受験したときには、

TOEFL 用の単語集を買って来て、ガッーと

3週間くらいで1冊丸暗記して試験に行きました。

 

なぜならTOEFL の単語は、

英語圏の学校の授業で必要な単語が多く、

私はそういう語彙が全くなかったからです。

元々英文がある程度読める人にとっては、

そうやって短期集中で一気に覚えると

点数は確かに上がります。

大学受験などでもそういう覚え方をすると、

テストの点は上がるでしょうね。

 

でも、単語帳から日本語の意味だけを

拾って英単語を学ぶと、それは単に知識として

その単語の日本語訳が頭に入っただけの状態。

しかし、知識はその使い方がわからないと、

あまり意味を持ちません。

英語を勉強している人の多くが、

簡単な英文も作れない、

会話もできないというのは、

そうやって頭の中に知識を蓄積しただけで、

実際の単語や文法の使い方を知らないからなのです。

 

そういう私も、ずっと英語は書けませんでした。

でも英英辞典を使い始めたら、

少しだけ英語が書けるようになりました。

それまで私は、実際に使われている英語に

触れる機会がなかったのですね。

なので、単語の使い方を全く知らなかったため、

結果として文章の書き方も知らなかったのでした。

 

知識だけあっても、使い方を知らないと

使うこともできないという残念な例です。

そして私は、単語を、音もなく静かに覚えていました。

要は単語の日本語訳の丸暗記です。

単語帳を見て、スペリングと

いくつかの日本語訳だけを覚えていたわけです。

ですから、聞いてわかるわけもありません。

 

英語の使い方も知らず、音も知らなかったわけです。

 

でも、私が思うに、これがかつての

日本式の英語の勉強だったと思います。

今は、大分学校教育も変わってきているとは

思いますが、それでもやはり

英語が使えない日本の多くの人の問題点は、

同じだと思います。

 

つまり「音」と「実際の使用例」を

使って覚えていないということ。

 

知識としては単語は

頭に入っているのかもしれませんが、

そしてそれは試験勉強用には有効でしょうが、

元々使える形で、インプットしていないのですね。

 

ですから、そういう単語の覚え方は止めましょう。^^

あなたが英語ユーザになりたいのなら、

単語は、最終的にはこれら全部が必要です。

 

(1)「意味(コアの意味も含む)」

(2)「スペリング」

(3) 「音」

(4)「実際の使われ方」

 

ですから、最初からこれらをまとめて覚えましょう。

なぜか日本の人は、かつての私のように、

意味とスペリングだけで覚えている人が多く、

音と、使用例を覚えない人が多いのです。

 

単語は、これらすべてをまとめて覚えて、

初めて使えるようになります。

これ、忘れないでください。

 

私は英語を使えるようになるためには、

日本語訳は本当ならいらないと思っていますが、

学生の人は試験もあるでしょうし、

最初から英語を英語のままで覚えましょうというのは、

実際は無理だと思います。

 

目に見える名詞なら、写真などと結び付けて

覚えることもできますが、

それ以外の単語は、難しいでしょう。

知らないモノを、知らないモノを使って学べませんから。

 

ですので、既に日本語環境で育ってしまった人は、

最初の最初だけは単語帳で日本語訳を覚えても

仕方がないと思います。

 

そして次の段階として、

そこで終わらずにそこから発展させていきましょう。

 

ただ学校の授業とかは、まるで関係なく

英語がただ使えるようになりたいという人は、

はじめから子供向けの写真単語帳などで

勉強するという手もあります。

お子さんなら、日本語訳などを入れずに

そうやって進めるべきだと思います。

 

この話はまた今度。

でも今日は初心者の人が、学校の授業などと

平行してできる単語の覚え方について書いてみます。

明日は、そこから更に英語ユーザーに

なるためにすべきことについて触れてみます。

(1) 意味 ・ スペリング ・ 音 ・ 使い方

まず、単語はこれら4つを全部まとめて覚えましょう。

でないと、私みたいにTOEIC 900 点あっても、

英語が使えなかった残念な人への道が

待っているだけです。

 

私は単語力も文法力もそこそこありましたが、

アメリカへやって来た頃、

ほとんど会話ができない人だったのです。

 

それは音が聞き取れなかったから。

そして単語の使い方も知らなかったから。

試験勉強のためにスペリングと意味だけを

とりあえず覚えた人も、

英語ユーザーになるためには、最終的には

音と使い方を学ばないとなりません。

 

さて、上にも書きましたが、

初心者の人は最初は、単語帳を使って

単語の意味を日本語訳でも覚えても仕方がないと思います。

 

だって知らない単語を使って、

知らない単語は覚えられませんからね。^^

 

英単語を一つも知らない人が、いきなり

英英辞典を見て意味がわかるわけがありません。

たとえば、「agree」という単語。

 

これを子供向けの英英辞典で調べてみると、

こう出ています。

1. to give one’s approval or permission

2. to have the same opinion

3. admit

…まだまだ続く…。

 

でもね、これをまるっきりの初心者の人が、

上の説明を読んでもわかりませんでしょう。

give と have と same くらいなら

わかるかもしれませんが、

approval, permission, opinion, admit が

わからなければ、全然先に進めません。^^;

 

なので、本当の初心者の人は、単語帳で

日本語訳を覚えても仕方がないと思います。

 

でもイメージを使うのがコツです。

高校生くらいまでの単語がわかるなら、

英英辞典を使うのがいいと思います。

 

これは単語の覚え方 (その3) で、話しています。

◆ 単語帳の選び方

さて、まずはどんな単語帳を選ぶかから入ります。

絶対に必要なものは、以下の通り。

・英単語と意味(当たり前^^)

・音声があるもの

・例文があるもの

 

単語って、単語の日本語訳だけ覚えても、

使えません。

音声と例文はないとダメです。

 

英語は使わなくてもいい、

大学受験のためだけとか言うのなら

話は別ですが。

さて、この記事を書くにあたって、

日本からいくつか単語帳を

取り寄せてみたのですが、

私はこれがまとまっていていいと思いました。

それは、アルクの「究極の英単語」です。

私は昔、DUOとかを使ったのですが

本当の初心者の人には、少しハードルが高くて

文字がぎっしりしているので、

こっちの方が入りやすいと思います。

本当に初心者向きですが、最初はコレ。


究極の英単語 SVL Vol.1 初級の3000語

 

「girl」 とか 「we」 とか、

初めての人から学べます。

 

でもね、「そんな単語わかるよ、」と

思って馬鹿にしてはいけません。

多分TOEIC が700点に届かない人は、

ここに出ている例文のほとんどを

自力で作ることはできないと思います。

 

こんな日本語と英語が出ています。

「バッグが肩からずり落ちてきたので、引っ張り上げた。」

「彼がそれについて本当のことを言ったのか、疑問に思う。」

 

ね、これ英語ですぐに言えました?

意外に言えませんでしょう。^^

 

中身を見ると、確かに使う単語ばかりです。

最低限知っていないといけないものだけが

載っています。アルクが実際に

有用な英単語12000語を選び、

ネイティブスピーカーの使用頻度や

難易度を考慮して

12のレベルに分け、そのうちの

レベル1~レベル3までが入っているとのことです。

 

中身を見てみたところ、

私のアメリカ生活でも普通によく出てくる

基礎中のキソ的な単語が載っています。

少し例文は日常会話よりも固い気もしますが、

それは単語帳で、単語を覚えてもらうことが

趣旨で作られているから。

英語なんて、使っているうちに感覚的で

会話調、書き言葉調など、

直していけるものですから、

そんなことは最初は気にしなくていいです。

 

この単語帳に出ているくらいの英文がスラスラと

書けるようになったら、

とっさの会話でも、TOEFL のライティング試験でも

困らないくらいにはなるでしょう。

 

だって、私の英会話アプリでも紹介した

こんな英会話お役立ちフレーズも出ているし。^^

 

★ Let me know if you are ready to go out shopping.

 

この言い方を一つ覚えるだけで、

相当英会話の幅だって広がります。

 

日本では、TOEIC 800 点くらいある人でも

(下手をすると 900点あっても)

こんな簡単なことを、英語でスラッと言えない人

がたくさんいます。

 

なので、初心者の人には、この単語帳をオススメ。

これ1冊で、

★「意味(コアの意味も含む)」

★「スペリング」

★「音」

★「実際の使われ方」

これら、全部を学べます。

音声はMP3 ファイルでダウンロードできるので、

一緒に揃えて使わないとダメです。

なぜなら、音からも英語を聞いて

覚えるわけですから。

 

日本の人が英語を使えない、

聞き取れない理由の一つには、

耳から英語を覚えていないから

ということがあげられます。

 

ですから単語を覚えるときには、

音からもしっかりと認識できるようにしないとなりません。

そのためには、音声はマスト (絶対に必要) です。

 

※ 音声のDLは、上のリンクから

amazon ストアへ向かい、

そこからMP3ミュージックを選んで

「究極の英単語1」と検索に入れると出てきます。

 

そして、上の単語帳よりも進んだ人なら、こちら。


究極の英単語SVL〈Vol.2〉中級の3000語

Vol.2 を買えばいいですね。

私はこのVol.2 くらいまでを

使える形で身につければ、

日々の会話で生活をするのに、

それほど困ることはないと思いました。

 

これくらいの単語が

スラスラと口から出てくれば、

日常生活、全く問題ないと思います。

 

ただ、このVol.2 からは

英文がちょっと長くなり複雑になります。

なので話し言葉と言うよりは、

書き言葉調になっています。

 

でも多分TOEIC 900 くらいの人でも、

これくらいの英文は

自力で書けない人が多いと思います。^^

多分辞書と参考書を引っ張りながらなら

書けるくらいの英文ではないかと。

 

あと、Vol.2 になると、

TOEIC 頻出単語かどうかも

教えてくれる作りになっています。

試験対策にも使えるよ、ということですね。

 

この単語帳のいいところは、

抜けがないところです。

同じシリーズなので、

Vol.1 → Vol.2 と無駄なく抜けがなく

次の段階の単語帳へ進めるのがいいと思いました。

 

この上に更に2冊あります。

でもここまでの単語だけで、

日々の会話には十分だと思います。

で、実際の進め方としては、

まずVol.1 を日本語訳でもいいので覚えてみましょう。

 

必ず音から聞いてもわかるようにすること。

音と意味とスペリングを

一体化させて覚えてくださいね。

その一体化させて覚えるには、

どうするのかは、次回で話します。

その方法で覚えていくと、

今までは覚えるだけで使えなかった単語が

段々と使えるようになっていきます。

 

[1] 使える単語の覚え方 (その1) – 日本人に足りないモノ  (↑ この記事です。)

[2] 使える単語の覚え方 (その2) – 音読とイメージが決め手

[3] 使える単語の覚え方 (その3) – 英語脳の土台作り

[4] 使える単語の覚え方 (その4) – さらば、日本語

[5] 使える単語の覚え方 (その5) – 生きた英語から学ぶ

 

私がどうやって29歳から英語を勉強し直し、

今に至ったのかの勉強法については、

こちらのPDFにまとめています。

040t

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