絶対話せる!英会話

47.「Need」と「Want」の違いが分かりますか?

この記事は3分で読めます

手伝ってもらいたいことって、
日常生活でたくさんあります。
今日はそんなときに、相手に
お願いをする前に、話しかける方法です。

 

私のオフィスでは、よくこんな感じで
お願いされます。

 

◆ オフィスで仲のよい同僚があなたに
「ちょっと助けてほしいのだけれど。」と言いました。

☆ I need your help.

 

この後、同僚は「このグラフの作り方が分からない。
すぐに仕上げないとならないのだけれど、

どうやるの?」などと聞いてきます。

 

47.ineedyourhelp

 

言い方にもよりますが、

「need」が使われると、

あ、何やら私のことが必要なのだな、と思います。

 

◆ パーティの用意をしています。
もう間もなく開始時刻なのに、まだ準備中。
そこへ親友が現れました。
すかさずあなたは助けを求めます。

 

・ I need your help !

 

こういう場合は、「want」 ではなく「need」 を使います。

手伝ってほしいではなくて、もう時間がないので

あなたの手伝いが必要なのだけれど、になります。
というわけで、

「want」と「need」には、違いがあります。

 

ネットで面白いクイズを見つけたので、紹介します。

やってみてください。下線の部分には、
「want」か「need」を入れてください。
( ) の中はヒントです。

 

(1) 「want」と「need」は、
どちらの方が意味が強いでしょうか?

 

(2) We all _______ water to survive.
(生き残るために)

 

(3) I ______ pizza for dinner tonight.
(今晩の夕食のために)

 

(4) ‘_______’ expresses desire.
(強い望み)

 

(5) ‘_______’ expresses necessity.
(必要なこと)

 

分かりました?答えは以下のとおりです。

(1) need (2) need (3) want (4) want (5) need

 

「need」は、必要性。つまりその話し手にとって、
それは必要なことなのです。
ですので、「want」よりも意味は強いのです。

 

上の例ですと、水はどうしても必要なもの。
でも、夕食はピザでなくてもよいわけですし、
今日の夕食にピザがないと困るということはありません。
ですから(3)は、「want」になります。

 

最初の例、同僚が「I need your help.」と
言ったのは、その必要性からです。
自分一人ではできないので、
「助けて。手伝って。」と言っているのですね。
昨日の表現と合わせると、簡単にお願いができます。

 

・ I need your help.
Can you show me how to make a graph?

 

「ちょっと助けて。グラフの作り方を教えてくれない?」

「want」と「need」、

使い分けてください。

 

今に至ったのかの勉強法については、

こちらのPDFにまとめています。

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