絶対話せる!英会話

ご近所なのに…。

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今日は仕事を探しに近所をうろうろとしてみた。 何件か電話をかけてみたり、下見に行ってみたり。ビバリーヒルズが近いので、とりあえず今日はそこら辺で探してみた。(しかし駐車場がないと困るので、ビバリーヒルズの中心地は避けている。)

Sunset BlvdからPalms Drを通りSanta Monica Blvdへ抜ける途中、急に別世界へ入り込んだような錯覚に陥った。「あぁ、ここがビバリーヒルズの住宅地。」と思わずつぶやく。明らかにLAの他の一軒家とは違うのだ。何が違うかと言うと、通りから家までの距離である。LAの住宅地は狭い。狭いから少しの芝生の先にすぐに家が建っている。しかしビバリーヒルズの家の前には青々とした芝生が続き、その奥に家が建っているのだ。芝生には舗装された小道のおまけもついている。そして住宅地にも関わらず家の前の通りが広い。私が最近まで住んでいた町の金持ちの家や、日本の田舎の金持ちの家と比べると、あまり大きさ自体に大差はないが、LAでこれくらいの大きさの家を構えるとなると、やはりかなりお金持ちな人が住んでいると思われる。狭いところに店が建ち並ぶSunset Blvdを左に曲がっただけで、急ににぎやかさがなくなり、ゆっくりした時間が流れる住宅地になる。アメリカというのは、本当に道を一本曲がっただけで、急に雰囲気が変わるから不思議だ。

さてその後Santa Monica Blvdを走っていたところ、「あっ、ここ知っている。」と思わず叫んだ。その建物はビバリーヒルズのPolice Station。むかーし昔、Beverly Hills Copという映画があった。そのときに使われていた警察署である。「そうか、ここだったのかー。」と運転しながらもしげしげと眺めてみたのだが、それにしても何だって警察署がこんなにきれいである必要があるのだろう。

その後Rodeo Drを左へ曲がって驚いた。「あぁ、ここが。」そこは4年前に一度だけ訪れたことがあった場所。高級ブティックが建ち並ぶ、超上流社会な雰囲気を醸し出している通り。ま、夏なので、歩いている人は実際はお金持ちではなく、観光客だけかもしれないが。ここも両側をキョロキョロしながら、道を走る。何だかいかにもこれでもか、というほどの努力をして作られたような通りだな、と貧乏人はひがみながらそこを通った。

さらに家まで帰ってきて驚いたのは、そのN Rodeo Drが私の家とそう遠くはないということ。3マイルもないらしい。家に帰ってきて地図で確認したところ、ビバリーヒルズの端までは私の家からたった1マイル。しかしねぇ…、家の前の通りを見て思わずため息が出る。5kmも離れていないというのに、この差は何だろう。いや、家の周りも本当にそこまでひどい町並みというわけではないのだが、ま、比べてしまうとね。

それにしてもアメリカは、1本道が違うだけで、通りのこちらとあちらでは本当に世界が違ってくるから不思議だ。ま、今後たまには金持ちエリアで散歩でもすることにしよう。今度はBel Airでも行ってみるかな。

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