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オリエンテーション。

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オリエンテーション。

先週の木曜日に学校のトランスファー学生のためのオリエンテーションへ参加してきた。何と朝の7時半に学校へ集合。私は途中渋滞に巻き込まれ、ギリギリ7時半に到着。しかしオリエンテーション自体は8時半からだった。渋滞を避けるために7時半集合と学生に告げたのかもしれない。6時40分頃から既にLAの渋滞は始まっていた。

さてオリエンテーション。学校での生活はこんな風になる、plagiarismやcheatingをすると学校を放校になる、などと説明されたり、映画を見せられたり。そして一通り講堂での説明が終わった後、20ほどのグループに分けられた。

受付の時にもらった紙にそれぞれの学生のカウンセラー名が書かれており、講堂を出た後、それぞれのカウンセラーの下に各自集まった。1グループは8人ほど。同じメジャーの学生で構成されている。そのメンバーで一緒にお昼を食べ、その後部門ごとのオリエンテーションにてくてくと向かった。(校内は広い。)部門ごと(私の場合はInternational Department)のカウンセラーは、「このメジャーの必須科目はこうなっている」「こういうプログラムもある」などということを説明し、その後一人一人とカウンセリング。私はこのカウンセリングで、「このメジャーでは外国語は6クラスは必須なのだが(ちなみに私はSpanish3まで終了した扱い)私は母国語が日本語なため、このRequirementはなくすこともできる。」と言われた。なのでこのRequirementは免除してもらい、代わりに他の科目を取る余裕を残した。

その後最初に集まったカウンセラーの元に一人一人戻り面接。一人当たり30分の時間が割り当てられていた。この個人カウンセリングの時間帯には、カウンセリングを待っている間にいろいろと参加できるワークショップなども用意されていた。しかし私はそれぞれのワークショップに時間が合わなかったので参加できなかった。空いた時間は仲良くなった女の子(お父さんがイラン人、お母さんがイギリス人)とずっとおしゃべりしていた。

さて最初のカウンセラーとのカウンセリング。ここで私はAdmissions Officeが私のIGETCのCertification(一般教養の終了証明)を待っていると知らされる。「私はIGETCは終了しないし、合格通知をもらった時点で「終わらなくても大丈夫」と確認のメールをもらっているから、そんなことはない。」と主張。しかしカウンセラーの彼も「ここにIGETCのCertificationを待っていると書かれている限り、授業の登録はできない。」と言い張る。私は学校に問い合わせたときのメールを保管していたので、そのメールを彼に見せた。すると彼は上司にどうしたらいいかを聞きにいき、戻ってきて「IGETCを終了していないのなら、私の取った科目を一つずつUCLAの一般教養科目にあてはめていくことになる。」と私に説明する。そうして一つずつ埋めていくと、私はあと6科目も一般教養科目を取らなければいけないことになった。(IGETCの終了に足りていなかった科目はちなみに1科目。)しかし6科目のうち、2科目は私がコミカレで取った科目でPetitionが通ると思うので、後でアカデミックカウンセラーに会いに行き、Petitionをするようにと勧められる。

その後はどの科目を取るか考えないとならなかった。なぜならオリエンテーションの終わりは秋学期の授業登録が終わるときだったからだ。私は一般教養科目と、メジャーへの準備科目も終わっていないので(私は他の大学へのトランスファーのためのRequirementを終わらせようとしていたため、UCLAのこのメジャーへの準備が全然できていないのだ)その科目たちを先に終わりにしたかったのだが、メジャーのIntroductory科目を最初の学期に取るように勧められた。その科目は問題なく取れそうだったが、他に取りたい科目はまるで空きがなかった。

私のPreparationで足りていなかったのは、History, Political Science, Geographyの中から2科目。私はHistoryとPolitical Scienceを取りたかったのだが、ポリサイの数科目にすでに空きはなし。Geographyは今学期は取りたい授業自体が存在していない。選択の余地があまりない。なのでその中では興味のあるLatin Americaの歴史を取ることにした。

と書くと、科目選択は簡単に進んだように聞こえるかもしれないが、実はこの作業がとても地味で大変な作業だった。なぜならネットが使えないため、ある部屋の壁全面に貼られた小さな文字の全ての科目リストの中から、授業時間と開き状況を一つずつ調べなければならなかったのだった。取りたい授業をメジャーの選択科目の中から説明を読んで選び、壁に向かっても空きがない…。この繰り返しだった。私のメジャー(International Development Studies = IDS)はメジャー自体では4科目しか必須科目がなく、それ以外はPolitical Science, Economics, Anthropology, Geography, Sociologyの中から選ぶことになる。しかし私が取りたいポリサイ、地理、経済の授業は全て空きがなし。なので取りたい授業と言うよりも、取れる授業を取らないといけないという状況だった。

それでもPreparation科目がまだ終わっていない、そして一般教養科目を数科目取らなければならない私はまだ授業を選ぶ余地があったが、同じメジャーで既に全て準備ができている人たちは取れる科目を探すのが大変そうだった。私たちのグループは時間内に授業登録が終わらずにほぼ全員がカウンセラーの寮の部屋へ向かうこととなった。実はカウンセラーとは言っても彼はまだ大学2年生なのだ。しかしカウンセリングがしっかりできるようにもちろんトレーニングは受けたそうだが。

それにしても私たちのオリエンテーションは7回あるうちのまだ3回目。この時点でこんなに授業が埋まってしまっているって一体どうなっているのだろう?今回トランスファー学生は最後の登録となっているようなので、この先はこういうことはないからとは言われたものの、今後不安が残る。そして今後8月の終わりのオリエンテーションの人たちは取れる授業があるのだろうか?

そうそう翌日アカデミックカウンセラーに会いに行ってみた。会ってみたところ、前日のカウンセラーに言われたように、2科目はPetitionできるとのこと。なので私はトランスファー後、一般教養をあと4科目(下手をすると5科目。理由は後日説明します。)取ることになるらしい。一般教養科目はコミカレで終わらせておけばあと1科目で済んだものが、ここでは4科目にも増えてしまった。私は前述したように、他の大学のトランスファーの必須一般教養科目を終わらせることを第一に考えていたので、他のUCで広く認められているIGETCを終わらせられなかった。しかし私のように15単位も余分に増やさないように、出来る限りIGETCは終わらせておくべきだろう。コミカレのカウンセラーにもIGETCの終了が大きく合否判定に影響すると言われたこともある。

その後アカデミックカウンセラーに指示されたとおり、Admissions Officeへ行き、私のIGETC待ちのStatusを変えてもらうようにお願いをしてきた。その部分が修正されればもう一度カウンセラーと会い、今度は2科目のPetitionをすることになる。

さて、どうにか皆で助け合いながら慌しく授業登録をしたが、帰宅後昨日スケジュール変更をした。オリエンテーションに参加する学生の場合、オリエンテーション日が授業登録日となる。その後はいつでも自分で授業をドロップしたり加えたりできる。私が秋学期に取ることにしたのは、
Principles of Human Revolution: Comparative Analysis
Colonial Latin America
Intro to International Development Studies: Economic Development & Culture Change
の3科目である。トランスファー後初めての学期は3科目するようにとカウンセラーに言われた。ほとんどのトランスファー学生はSemester制(16週間)に慣れているので、Quarter制(10週間)は最初はついていくのが大変らしい。

今回のグループの仲間はほとんどの学生がIntro to International Development Studiesを取ることにしたらしい。なのではじめから知り合いがいるので心強い。My SpaceやEmailを交換してきた。「オリエンテーションに参加して、最初の授業の前に知り合いができたのはよかった」と皆口々に言っていた。私も同感だ。しかしねぇ、125ドルというのは少し高すぎるような気がするのは、私だけだろうか?(私は今回のオリエンテーション費用もFinancial Aidが受けられる申請をしてあるが。)もう一つ納得がいかなかったのは、こんなに高額なお金を払ったにも関わらず、しっかりと駐車料金8ドルを取られたことである。わざわざオリエンテーションの駐車場と指定されていたので、誰もがまさかお金を取られるとは思っていなかった。
それにしても朝の7時半から夜の9時半まで学校にいたので、帰りはやけに疲れていた。

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