絶対話せる!英会話

勉強中。

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水曜日はペーパー提出。木曜日はMidtermが一つ。更に次の週の火曜日には別の科目のペーパー提出。なので木曜日の夜からは真面目に勉強中。再来週のペーパーは本を1冊読んでの分析ペーパーなので、昨日は一日中本を読んでいた。本を先に読んでおけば、試験勉強をしながらでも少しずついろいろと考えをまとめていけると思ったのだ。面白い本だったので一気に読むことができた。読み終えて少し気がすっきりした。結構読むのは面倒だなと思っていたので、先に終えてよかった。

真面目に勉強中と書いたが、実は先ほどまでご飯を食べながら映画をしっかりと見てしまった。これがケーブルTVのはまるところだ。うっかり映画がタイミングよく始まってしまうと、つい見てしまう。アメリカに来てからTVはあまり見ない私だったが(ろくな番組がないので)、ケーブルTVが入ってからは前よりもTVを見るようになった。ちなみにうっかり見てしまったのは、The Lake House。

さ、試験勉強に戻らないと。今勉強しているのは、秋学期にドロップしたEnvironmental Health Science。先日別のクラスで学んだ寄生虫もまたまた登場。今は農薬に取り組んでいるところ。それにしても何で化学名ってやたらと長いんだろう?

そうそう農薬で思い出したことを忘れないうちに書いておこう。先日、日本人が多い町として有名なトーランス(Torrance)が授業のケーススタディで出てきた。実はトーランスにはDDTの工場があったため、町がひどく汚染されていたらしい。何でも土ごと取り替えないとならない地域もあったとか。Silent Springで読んだDDTの恐さ。それがこんな身近なところで作られていたのかと思うと、何だか不気味だ。しかも何でわざわざそんな地域に日本人がごっそりと住んでいるのだか。汚染された土地が安かったのだろうか。とは言え、私は先週までトーランスにそんな工場があったことも知らなかったのだが。ちなみに工場があったのは、20201 Normandie Ave.Los Angeles (グーグルすると、トーランスと出てくるが、実際はLAとの境の辺りらしい。ちなみに工場は1982年に閉鎖されたとのこと。

農薬で思い出したことが更にもう一つ。先週別のクラスの教授が言っていたが、インドの農民の自殺率はとても高いらしい。アウトプットよりもインプットの方が高くつくそうだ。作っても利益を生み出さない農業。インドのコットン農家などは、アメリカの補助金たっぷりのアメリカ人が作る安いコットンには太刀打ちできない。(コットンに限ったことではないが、先進国の農業への補助金は、途上国の農民を苦しめているのは事実。)インドの生活もできないほど困っている農家は、日々の生活を送るために銀行からお金を借りたいが、銀行は既に借金をしている人、もしくは生活に困っている人にはお金を貸さない。そうして人は高利貸しからお金を借りてしまう。その結果、更に借金が増え、生活していくことができなくなる。そうして絶望した農民は、最後には農薬を飲んで死ぬそうだ。悲しい話だ。こういう途上国の農民の状況を聞くと、先進国の補助金が途上国の農民を間接的に殺しているという見方もできるかもしれない。

どの農薬がどれだけ体に悪いのか、今からテキストをじっくりと読んでみることにする。

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